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2006年01月30日(月)
古川棟梁と

今日は現場を7箇所回った。
この写真は、小金井市の古川棟梁の現場である。
真ん中にいるのが棟梁で、私より1才若い。
左側に座っているのが、弟子の吉岡大工さんだ。
彼は24才。
高校を卒業してすぐにマツミの社員大工になった。
「僕は大工になりたいです」
「どうして?」
「小さい時から物を作ることが好きだったからです」
面接の時、たっぷりした体型に似合わないか細い声でそう答えたことを思い出す。
マツミには、老練、壮年、若手の大工さんがうまい具合に揃っている。
私は、親方さんたちに自分の子供か他人を一人以上育てることを頼んできた。
古川棟梁は自分の息子には2年ほどで辞められたのだが、伊東さんという立派な棟梁を育て上げてくれた。
伊東さんは、すでに弟子を4人持つ親方である。これからマツミの中心的な大工さんとして大活躍してくれるであろう。
吉岡さんは入社して2年目に退社して弟子入りした。
社員大工として甘やかされたくないと、早々と厳しい修行の道を選択したのだ。
「吉岡さん、怪我しないようにしてあと3年しっかりと修行するんだ。そうすれば、必ず伊東棟梁のようになれるぞ」
「はい、がんばります!」
声は相変わらずか細いが、表情は明るく、実に頼もしかった。
「吉岡棟梁!」
そう呼べる日が待ち遠しい。
カテゴリー: 投稿者 :松井









