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2006年02月06日(月)
無暖房住宅
談話室で無暖房住宅が話題になっている。
スウェーデンのイエテボリというところで、建築家のハンス・エイクさんが試みた実験住宅のことである。
2001年の3月頃の朝日新聞がそれを紹介した。
熱の取得無しに家が温まるような記事の調子に疑問を感じたので、私は担当の記者に電話した。
「本当に暖房無しで暖かく暮せているのですか?」
記者の答えが次第にあいまいになっていった。
そこで実際に見学に行くことにした。
2001年5月に社員3人を連れて出かけた。

太陽熱、生活の排熱、住む人の熱という具合にあらゆる熱を利用してのことだから、当然のことで曇った日には寒い。すでに住んでいる人がいて、話を聞いたらそのような答えであった。
家の内部に下の写真のような熱処理のための装置があるのが気になった。
見学した後で、社員たちの感想を聞いた。
「東京でソーラーサーキットの家であれば、どんなに冷え込んでも無暖房で10度を下回ることはない。日が当たれば2〜3度、生活の排熱で同じく2〜3度、そしてセーターを着れば2度で、だいたい17度前後になる。
上手に蓄熱していけば、まあまあ快適に過ごせるはずだ」
あえて、無暖房に挑戦することはなかろうという結論になった。
しかし、挑戦者が現れることはすばらしいことだ。成果に学びたいと思う。

カテゴリー: 投稿者 :松井









