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2006年02月19日(日)
84才からのアパートづくり
NHKスペシャル・地球温暖化による「気候大異変」を二夜連続で見た。
神様から、もう100才寿命を加えてくださると言われてもお断りしたくなってしまうような内容だ。
今日の勉強会は、昨夜放送された内容を踏まえたものとなった。
話している間、片隅で背筋をピンと伸ばして身じろぎもせずに聞き入っている白髪の女性が気になっていた。
終わって、その人から個別相談を受けた。
「築30年になるアパートの建て替えを考えています。
大手ハウスメーカーからの提案は、みな同じように15年前後で建替えるというものです。15年もすると、建物はメンテが必要になるし、入居者の希望も変化する、その時代の要望にマッチした建物にすることがアパート経営のコツであると言います。
しかし、私はその考えはおかしいと思っています。勉強会で地球温暖化がもたらす影響についてお聞きしましたが、これから建てるものは、住宅はもちろんですがアパートでも50年は長持ちすることが絶対条件だと思います。
そして、住み心地が良いこともです」
「アパート経営をする人で、そのような考えをもたれる方は極めて稀です」
「実は、私が住んでいる家はとても住み心地が悪いのです。でも松井さんの本を読んで考え直すことにしました。私に家賃を払ってくださるお客様に、まず先に住み心地の良いところに住んでいただこうと」
話を終えて、女性はすてきな笑顔に少し恥じらいを交えつつこう言われた。
「先ほど松井さんは、80才からの家づくりの話をされましたね。私は4才加えた年なのですよ」
「えっ!84才からのアパートづくりですか・・・」
女性は涼やかな表情で、
「ハイ!ご相談に乗っていただけますか?」と尋ねられた。
カテゴリー: 投稿者 :松井









