2006年04月25日(火)
上棟中の雷雨

11時ちょっと過ぎ、東京国分寺市で上棟中の現場の空模様が怪しくなり始めた。現場監督は、横浜店で打ち合わせ中の専務に報告し、相談した。
専務は、直ちに雨養生にかかり、担当監督を残して他は全員食事を取りながら様子を見るようにと指示した。
11時半、養生が終わると同時に雷鳴が轟き、大粒の雨が降り始めた。
全員が車の中や食堂に落ち着くのを待っていたかのように、雨足は叩きつけるような勢いに変わった。
私はそのとき世田谷の現場にいたのだが、専務からの連絡を受け上棟現場へと向かった。途中、甲州街道に出る手前で、過去に経験したことがないほどに強烈なシャーベット状の雹が混じった雨に襲われた。
現場へ到着したのが12時25分、そのときには雨が上がり、空は急に明るさを取り戻しつつあった。すでに食事を終えたとび職人と大工さん、監督たちが道路に立っていて笑顔で迎えてくれた。
だれも濡れていない。現場はと見上げると、見事にシートの傘がさされていた。
突風も想定しつつ、このようにシートをかける決断は難しいことだ。全員が協力し合わないことには、こうまで上手にシートはかからない。上棟に携わるすべての人に、「お客様の家を簡単には濡らすまい」とする心意気がなければできることではない。
「すばらしい状況判断だった。みんなありがとう!」
私は全員に、二度三度と礼を言った。
カテゴリー: 投稿者 :松井









