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2006年07月05日(水)
突然の停電
突然停電になった。
「懐中電灯は?」
「確かその辺に・・・」
「どこだ?」
「た・し・か、この辺に」
「携帯の明かりを利用しよう!」
「携帯はどこだ?」
「たしかその辺に・・・」
手探りで携帯を探す二人。
ガシャーン。
「何が落ちた?」
「・・・」

「キヤァーン」とプードルのななちゃんが悲鳴を上げた。
「アラッ、ななちゃんを蹴飛ばした!」
ようやく携帯が手に入る。
その明かりで配電盤の蓋を開けた。
大元のブレーカーを何回上げ下げしても明かりがつかない。
あせる。
会社に電話したら山下監督が直ぐに見に行きますと応えてくれた。
その間に懐中電灯を探すことにする。
「もしも大地震だったら、二人ともあの世行きだよ」と言いながら。
やっと見つかった懐中電灯のスポット光が、床のホコリを照らし出す。
思わず、「おーい、監督が来る前に掃除機をかけておいたほうがいいよ」と叫んでしまった。
ほどなく監督が駆けつけてきた。
まず、大元のブレーカーを上げ下げした。
次に、20ある回路をすべてOFFにした。それから大元をONにし、スイッチを一つずつONにしていった。ある箇所でバチーンとブレーカーが落ちた。
「ここです。明日、電気屋さんに修繕を頼んでおきます」
かくて、無事明かりが回復した。
監督が帰ってから女房が言った。
「あのとき、思わず掃除機を取りに行ってしまったわ」と。
笑っている場合ではない。災害時の見直しを図らなくては。
カテゴリー: 投稿者 :松井









