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2006年07月28日(金)
学べば学ぶほどに

(講演する佐藤吉宏さん。最前列にいるのが弊社専務)
NPO法人日本住宅基礎工事業協会の理事長である佐藤吉宏さんを招いて、「住む人の生命と財産を守る住宅」というテーマで勉強会を行った。
阪神淡路大震災、新潟中越地震で学んだことはたくさんある。しかし、それが活かされていない家造りが今も多数あるとのこと。
一般の木造住宅には構造計算が義務づけられていないが、やってみると姉歯設計士と同等か、それ以下のも少なくないという。
しかし、品確法の最高レベルをクリアーしているからといって安心はできない。地盤が弱いからといって、支持層まで鋼管杭を打ち込んだためにダメージを大きくしてしまう場合もある。
耐震性を高めたがために住む人を危険にさらすこともある。
かといって免震が万能ではない。制震もまた然り。
これから注目すべきは「減震」。直下型地震、不同沈下、軟弱地盤対策に最適だそうだ。
構造の権威と自他共に認める佐藤さんが、経験を積めば積むほど、学べば学ぶほどに家造りが怖くなるという。
その謙虚さに頭が下がる。
<新入社員のGより>
本日は構造計算セミナーに参加させて頂きました。
佐藤先生が新潟中越地震や阪神淡路大震災からいろいろなことを学ばれ、耐震技術の向上につなげていらっしゃるご苦労に感動しました。また、構造計算においては横揺れに関しては計算をするのだけれど、縦揺れに関しては今現在でも計算式が無いという話はとても興味深く聞くことが出来ました。
竣工してから10年経って訴えられて敗訴することもあるという話を伺って、改めて自分はお客様の一時的な幸、不幸を担う仕事をしているのではなく、その後の一生の幸、不幸を担った仕事をしているのだということを改めて感じました。
住まいとは幸せの器である、というマツミの信条を肝に銘じて明日からも仕事をしていこうと思います。
<新入社員のSより>
基礎構造講習は、非常に興味深い内容でした。
設計に携わるには、意匠のみ、構造のみではなく、総合的な知識が要求される時代になるように思います。私が以前勤めていた事務所では構造計算の担当者がいたのですが、「意匠の人は構造を知らなすぎる」とよく嘆いていたのを思い出しました。今日の講習で構造計算部分は、理解できない部分もありましたが、苦手意識を持たずに構造計算も勉強したいと思いました。
カテゴリー: 投稿者 :松井









