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2006年08月03日(木)
独創的なデザイン
新入の二人の設計士を現場の掃除に行かせた。
二人とも、とてもよい経験ができたと喜んでいた。
私は、33才で創業したのだが10年間は現場の掃除、ゴミ片付けに率先して取り組んだ。
ゴミをトラックに満載し、処分場へ運ぶこともやった。
そのおかげで、大工、職人さんたちと心を通いあわす術を身につけることができたし、仕事を見る眼を養うことができた。
建築について素人だったので、掃除とゴミ片付けではプロに負けないようにがんばった。また、素人だったから優れたものを素直に学び、吸収することができた。
今もその姿勢は変わることがない。ただ、掃除とゴミ片付けはもう出る幕がない。
その分、コピーの勉強を続けている。
コピーとは、優れたものを真似することだ。
独創的なデサインを追い求めることは危険なことだと思う。住む人の幸せを第一義とする家造りでは、実験は許されない。リスクは避けるべきだ。デザインは、古今東西の家造りからコピーすればいい。優れて安心というものが無数にある。
有名な某建築家は、雨漏りしないような家はつまらないと言った。デザインとしては、雨漏りするようでないと評価できないと言うのだ。しかし家造りは、そのような意味ではつまらないものの方が安心だ。
カテゴリー: 投稿者 :松井









