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2006年08月25日(金)

神のご加護

今日の朝刊の一面のトップは「冥王星 惑星から除外」だ。
その決定は、プラハで開かれていた国際天文学連合の総会で行われた。
14〜17日までプラハに滞在していたのだが、まったく知らなかった。
その頃我々が思い知らされたのは地球の異変の確かさである。
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写真はヴルタヴァ川の洪水の時のもので、過去三回の内で2002年の被害はとてつもなく大きかったそうだ。
「えっ!、まさか?」と思うような高い位置に、ここまで水没したというマーカーがあちこちにある。
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20日にはブタペストで異常気象を体験した。
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(写真は、ペスト側からくさり橋を写した。ブタの王宮がライトアップされている)
くさり橋の下を飛び交う飛行機のショーが終わって、夜は花火大会となった。ドナウ川の両岸には見物人が100万人以上集まっていた。くさり橋とエルジェベート橋の上から、盛大に花火が打ち上げられていた。
その真っ最中に、大粒の雨が降り出した。ほとんど同時に大木を根こそぎ倒してしまうような突風が襲ってきたのだ。人々は、あまりの急激な変化にとまどっていたが、やがて異変のすさまじさにパニック状態となった。
そこに花火の音が追い打ちをかけ、まるで天空を裂いて悪魔が顔をのぞかせたかのような感じだった。我々はホテルの6階の窓から見下ろしていたのだが、群衆の逃げまどう姿が、窓ガラスを激しく叩く大粒の雨にゆがみつつもはっきりと見て取れた。
ロビーに下りると、ずぶ濡れになって震えている人たちであふれていた。
翌日聞いた話では、死者4人、行方不明2人、重軽傷者250人以上という惨事だった。
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この日は、聖イシュトバーンの誕生を祝うお祭りだ。我々は、夕食を取る前に大聖堂へ出向き、これまでの人生に感謝を捧げ、旅の安全を祈っていた。
神のご加護があってか、6人の同行者は誰一人ホテルの真ん前で起きた惨事に巻き込まれることがなかった。


カテゴリー: 投稿者 :松井


 
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