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2006年08月30日(水)

その覚悟なくして

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中村宅の臭いを嗅ぎに行った。(ii-ie.comのコラム第35を参照)
不快臭、クレゾール臭ともに強く、とても住める状態ではなかった。
写真の左側に見える食堂テーブルで、2年前の5月27日に高砂建設の風間社長と脱臭工事に入るための確認書について話し合った。
当日、窓を全開していたが、クレゾールの臭いは強く、洋服に染み付いた臭いは家に帰ってからも消えなかった。
その日の様子について、中村弥生さんの著書【「いい家」がその価値を失うとき】(土屋書店)を是非お読みいただきたい。
風間社長は、「生活できる許容範囲」という言葉を用意して、責任逃れの布石を打っていたことが分かる。
二階の子供部屋には、おじいちゃんが長男の小学校入学を祝って贈ってくれた机が放置されたままになっている。臭いが染みついていて、仮住まいへ運ぶことができないからだ。
家造りに携わるものは、いかなる事情があろうとも住む人を不幸にすることは許されない。その覚悟なくして、家造りをしてはならないのだ。

カテゴリー: 投稿者 :松井


 
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