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2006年11月25日(土)
山東利彦という人

通称「基礎屋さん」として、全国にその名が知られている山東(さんどう)利彦さんが来られた。
山東さんは、毎年この時期に福井から獲れたてのカニを車で運んできてくれる。それも社員がたらふく食べられるだけの量を。
おいしくて、おいしくて食べている間はみんな口が利けなくなる。食べ終わってから、山東さんの話を聞くのが楽しみなのだ。
山東さんは、今年写真の本を出版した。
「あったかい家」、それを誰もが望みながら手に入れる人は少ない。
「みなさんの家の仏壇はどこにありますか?寒い部屋にありませんか?それではご先祖様に心をこめて手をあわせることができないでしょう」
地方の豪邸では、大概が寒い部屋に置かれているという。そのせいでか、主人が脳溢血などで早死にする家が多いそうだ。
「いい基礎の上に、あったかい家を造ることが工務店の使命だ」との主張は説得力がある。
また、こんなことも言われていた。
「基礎の欠陥のほとんどは、建てて1年以内に現れます。その後に生じる不等沈下(不同沈下ともいう)などの不具合の原因は、付近で行われた下水工事やビルの建築などに原因がある場合がほとんどです」。
さらに続けて、「全国を歩いていると、“いい家が欲しい”の悪口を言う人に出会うことがあります。私は言ってやるのですよ。“悪口を言いたければ、松井さんと同じぐらいのレベルの家を造れるようになってからにしなさい”と」。
15年前にアメリカ住宅視察で出会った縁を、年毎に深めて大切にしてくれる山東利彦という人物のあたたかさは私の心の支えであり、その豊富な情報、高い識見は「マツミの家」の支柱でもある。
カテゴリー: 投稿者 :松井









