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2006年12月09日(土)
「喫煙ですか、禁煙ですか?」
「禁煙席をお願いします」
「はい、こちらへどうぞ」
案内されたところは、3人がタバコをふかしている席のすぐ隣だった。
「ここは禁煙席ですか?」
「はい、このテーブルからこちら側が禁煙になっています」
この会話は、帝国ホテル正面ロビーを入った左側にあるラウンジでのものである。
帝国ホテルは、業界で「御三家」の筆頭に挙げられ、国の文化を代表しているとまで言われている。それにもかかわらず、タバコに対してかくも無頓着な営業を続けている。
仕切りがあるわけではない。エアーカーテンがあるのでもない。
「木曽路」は、ファミリーレストランとしては高級とされている。
「ただいま禁煙席は満席となっていますが、喫煙席でよろしければすぐにご案内できます」
このセリフは、客をバカ扱いしていると思う。
禁煙希望を承知の上で、あわよくば喫煙席に座らせてしまおうというのだから。
タバコが有害であることを熟知しながら、なぜ、そのように喫煙者に迎合した商売をするのだろうか?
一人でも客を逃がしたくないというよりも、客においしく飲食してもらおうとする考えがないからに違いない。
そのようなところの厨房では、調理人はくわえタバコで働いているのだろうと想像してしまう。
つい最近大阪ヒルトンホテルに宿泊した人から聞いた話である。
禁煙ルームを予約しており、フロントで確認のうえでチェックインした。
ところが案内された部屋はタバコくさいので換えてもらったとのこと。
一流とされるホテルやレストランが、客と従業員の健康に対する配慮をなおざりにして集客=金儲けを競い合っている。
カテゴリー: 投稿者 :松井









