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2007年01月09日(火)

スマイル・イズ・ベスト

就職して最初に教えられたことが「スマイル・イズ・ベスト」であった。
当時の私は、痩せていて青二才を絵に描いたような雰囲気をしていた。
社長は、私と顔を合わせるたびにそう言ったところから察するに、さぞかし陰気くさい表情をしていたのだろう。
しかし、その後の処世でそれ以上に役立っている言葉はない。
お客様に会うときは、必ず鏡に顔を映し、笑顔をチェックする習慣がついた。

今日、化粧品売り場の前を通ったのだが、30代前半と思える売り子さんと目が合った。その瞬間に、彼女は微笑んだ。「スチュワーデス笑い」とは違って、その笑顔は自然で、温かみにあふれていた。
「そうだ、気になっていることを相談してみよう」と思わず足が止まってしまった。
「どうぞお掛けください」と言うタイミングが実に良い。
「シミが気になるのですね」
阿吽の呼吸というのだろうか、ズバリ心の中を見抜かれた。
それから受けたシミに関する説明は、実に興味を惹かれるものだった。
何故できるか、どうして濃くなってしまうのか、どうしたら改善できるのか、そのために役立つものは何かについて、写真やイラストを用いて科学的に納得させてくれる。
まるで、私の勉強会のようだった。
私は三点の品を買いたいと申し出た。
すると彼女は、「サンプルを差し上げますから、試しに使ってみてはいかがでしょう」と提案した。
そう言われると、つい男っ気が刺激されてしまうものだ。
「いや、買います」
と、恥ずかしくなるほど変に力んでしまったのだが、彼女は「お顔の手入れすることは、楽しいことですよ」と笑顔で受けてくれた。
まるで「お顔の悩みを解消するには、笑顔が一番です」と教えるかのように。
シミが減ろうと、増えようと初心に戻り、いい笑顔を心がけることにしよう!

カテゴリー: 投稿者 :松井


 
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