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2007年05月06日(日)
ネイバーフッド・ウォッチ
連休が終わった。
心配していたシロアリ発生の知らせは2件。
一件はウッドデッキの足の部分、もう一件は南側テラスと基礎の接点から。いずれの家もターミメッシュが施工されていたので本体は侵食されていないと思われるが、徹底した点検を実施しなければならない。
昨日のことだった。
体感ハウスから出てくると、背広を着た二人の男性が行き止まりの道に入っていった。何かの営業に来たという感じ。一番奥の家からインターホンを押している。わが家も押した。留守と判断したようだ。とたんに彼らの行動が不信感を増した。明らかによからぬことのために観察を始めたようだ。
そこで近寄って声を掛けた。
「何か、御用ですか?」
彼らは平然としてこう言った。
「○○番地の石田さんのお宅を訪ねてきたのですが、道を間違えたようです。
石田さんをご存知でしょうか?」と。
私が知っているのは、道に接する10軒ぐらいのものだ。
それを承知の上で聞いている。
たぶん、彼らはマニュアルどおりの言動をしていたようだった。
空き巣を防ぐ最善の方法は、不審者に対する監視の目を光らせておくことだ。
イギリスの住宅には、立ち上がって辺りをせわしなくキョロキョロと見渡すミーアキャットを図案化したマークが貼ってあるのを見かけることがある。
ネイバーフッド・ウォッチ(Neighborhood Watch)だ。
直訳すると「隣人監視」となり誤解されてしまうが、要は防犯のための互助精神である。
バカンスなどで留守にしても、近所の誰かが見張っているよという警告だ。
わが国では、そのような互助精神が年々希薄化しており、それにつれて空き巣が増えている。
空き巣が狙いをつけるのは、個別の家の防犯体制よりも、その一帯の住宅がかもし出している「無関心」という雰囲気だと思う。
シロアリの被害を早期に発見するには、家の周囲をウオッチ(観察)し続けることが大切だ。そして1軒の家が被害に遭ったということは、その周辺の家も被害を受ける可能性が大だということなのだから、観察の輪を近隣にも拡げ、お互いに情報交換をし合うことが大切だ。
それをきっかけにして、ネイバーフッド・ウォッチも定着するといいのだが。
カテゴリー: 投稿者 :松井









