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2007年08月28日(火)
ロマンチック街道−2
フランクフルト空港からアウトバーンを走ること約2時間、午後6時半頃にヴュルツブルクに着いた。そこはロマンチック街道の入り口にあたる街だ。
夕食のためにホテルの外に出てみたのだが、殺風景でどこの店にも入る気がしなかった。ホテルに戻って食事を取ったのだが、驚くばかりに塩味が強くて食べられない。ドイツ最初の食事は惨憺たるものだった。
「ここに二泊するのは間違っている。明日はローテンブルグに向かうことにしよう」
会話はしなかったが、久保田さんも同じことを考えていたという。
翌日は晴天。せっかく来たのだから世界遺産であるレジデンツだけは見て来よう、そう思い直してコンサルジュに英語が話せるタクシーを呼んでもらった。
やってきた運転手は、我々を車に乗せないで歩いて行こうと言う。昨夜とは反対側の方角に5分ほど歩くと、情景はエキサイティングなものに一変した。
マイン川にかかるアルテマイン橋は人出にあふれ、橋の向こうには大聖堂がそびえ、振り向くと丘の上に堂々たるマリエンベルク要塞が見えた。運転手は、フランケンワインの最も有名なワイナリーが経営しているビュルガーシュピタールに案内してくれた。

そしてワインを飲んでからレジデンツに行ったのだが、階段ホールの天井に描かれた世界最大級のフレスコ画を見上げていたら目まいがした。ワインのせいかと思い、しばし手すりにつかまってから再び見上げたのだが、やはり目まいがした。傍らにいた久保田さんも同じだと言う。
階段という不安定な位置から見上げるには、天井画のスケールがあまりにも凄過ぎるのだ。
ヴュルツブルクは、さすがロマンチック街道起点の街だけのことはあって、見所がたくさんあった。
カテゴリー: 投稿者 :松井









