<< ロマンチック街道−9 | メイン | オランダ住宅視察−2 >>

2007年09月15日(土)

オランダ住宅視察−1

オランダのアムステルダムは朝晩の冷えが10度前後に下がりつつある。
まだ紅葉には早いが、多くの木々がその準備を始めているように見える。
昨日は、「サステナブル理論」の権威であるデルフト工科大学のダイヴェステイン教授のプライベートレッスンを受けることができた。
IMG_5046.jpg
(先生の部屋で。広角レンズの効果で先生が大きく撮れている。でも、オランダ人は背の高い人が多い)

3000戸の住宅をこの場所に建てる計画です。
最初に企画されるべきことは、いかなるものであるべきでしょうか?
教授の質問が飛ぶ。
景観が最初にあって、その後に目指すべきは上質な住み心地の実現です。
「グッド。しかし、住み午後はサステナブルの一部でしかありません」
そんな調子でレッスンは進んでいくのだが、少しでも疲れた様子を見て取られるとすかさずにコーヒーがビスケットとともに運ばれる。
それがおいしくて、二時間の講義はあっという間に終わった。
12月の初旬には日本に来られるという。
 
ちなみに、積水ハウスはこんな看板を現場に高らかに掲げている。
 
積水ハウスのサステナブル宣言
持続可能な社会と企業を経営するサステナブル宣言をする。
2010年までにお客様とともに住まいの二酸化炭素炭素排出量を20%削減する。
全新築住宅で高効率給湯器を標準採用
太陽光発電システムも積極展開。
光熱費削減コンサルティングの展開
 
私が急遽オランダを訪ねることにしたのは、96才になる母の介護をしてくださっているYさんとの会話がきっかけだった。Yさんには二人の娘さんがいて、次女がオランダで観光案内の仕事をしていると聞いた。
その瞬間に、直感が働いた。
その娘さんとコンタクトを取ると、私が模索しているこれからのマツミの方向性を掴むきっかけが得られると。

それからは、いい縁が連続してドイツのフラウンホーファー建築物理研究所訪問も実現することになった。そこで久保田紀子さんに同行をお願いし、12日に成田を発った。
IMG_5081.jpg

IMG_0325.jpg
デルフト工科大学の図書館。上の写真は側面から、下は玄関側から撮影した。

カテゴリー: 投稿者 :松井


 
PAGE TOP