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2007年09月26日(水)

カラマツブームの光と影

NHK衛星第1は、今夜11時40分から「北海道産カラマツブームの光と影」を放映する。
マツミハウジングが取材に協力したのは、「カラマツ」を「輸入材」や「国産材」に置き換えたとしても同じように影となる問題があり、それを広く知ってもらいたいためである。
影の部分とは、伐採に見合う植林がされず、持続可能な森林の育成管理をする林業が危機に瀕しているという状況である。
 
カラマツが割れやすく「厄介な木」とされていたのが、革命的な乾燥方法の開発により「売れる商品」となったのは、良くて安いからだ。もしも、当初に持続可能な管理にかかる費用を上乗せしていたら今のブームはなかったことだろう。しかし、良いものはそれ相応の価格であっても必ず需要がある。
カラマツに限らず、良質の国産材の生産に携わる方々よ、この番組を梃子として林業再生のために必要な費用を上乗せし価格を上げることだ。
そして、大手ハウスメーカーは、ホワイトウッドのような輸入材の使用を止めて、国産材に切り替えるべきだ。
 
家づくりに携わる者はだれもが山の大切さを主張し、林業の育成を声高に説く。しかし、それに要する費用を負担しようとはしない。
それではいつまでたっても問題は解決しない。林業は衰退するばかりだ。
この番組が、一人でも多くの人に林業の影の部分を知ってもらうのに役立つものであることを願いたい。

カテゴリー: 投稿者 :松井


 
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