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2007年12月01日(土)

宮田耕八朗先生

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(二階にある娘さんの書斎)
今日は、尺八の演奏家として知られている宮田耕八朗邸のお引渡しをした。
(宮田さんは、1938年東京に生まれる。 1955年尺八を始める。流派に属さず独自の技法を開拓。1976年カーネギー大ホールに於いて自作の「鶴の巣ごもり」の演奏が好評を博し、ニューヨークのノンサッチレコード社より尺八本曲のレコードを発売。90年代にCDになり更に売上げがのびている。 1981年ユーゴスラヴィアのザグレブ音楽祭に客演として参加。 1993年国際交流基金派遣文化使節として宮田耕八朗室内楽団をひきいてブカレスト、ブラチスラバ・プラハ・モスクワに於いて自作のプログラムによる演奏を行っている)
帰ってきてから頂戴したCD「みずほのうた」を一人地下室で聞いた。
相川伸一郎先生の「天の川の使い」を眺めながら。
宮田さんは、「みずほのうた」をこんな風に解説されている。
 
東京生まれながら、幼い頃しばらく田舎で農作業の手伝いなどをして育った私には、緑の水田も黄金色の波打つような稲穂も、たまらなく好きな風景です。
 
緑の水田 収穫への期待
水ぬるみトンボが飛びアメンボが泳ぐ夏
黄金色の稲穂の波と 喜び 歌 踊り
 
そして現在、急速に失われてゆく水田への追憶と告発の意志をこめて・・・
遠い山並みに沈む大きな夕日を想いながら、曲を終わります。
  
宮田さんの曲は、「天の川の使い」をモチーフにして作曲されたかのように聞こえた。
天の川の使い.jpg

橋の上に立つ二人の子どもは、生きとし生けるもの象徴として光り輝いている。しかし、流れ降る蛍の光のようにはかなくも見えるのだ。
それ故に、幸せを願わずにはいられなくなる。
画家は、子供たちだけではなく、山の木々にも、川の小魚たちや草々を撫でてゆくそよ風にも限りない愛情を注いでいる。
尺八の音は、琴の音と絶妙なハーモニーをなして、天空に舞い上がり、ときに川面を這い、山間にこだまし、慈悲の響きを切々と聞かせるのだった。
 
私はご両人のような素晴らしい人と巡り会えたことに心から感謝しつつ、しばし感動にひたっていた。
 
宮田耕八朗作曲・演奏の「みずほのうた」のCDを、50名様にプレゼントします。メールでお申し込みください。

カテゴリー: 投稿者 :松井


 
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