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2008年01月26日(土)

外断熱の家の見方 

08.01.26床下22時.jpg
(今夜10時の東京体感ハウスの床下。外気温1.4度、床下17.6度)

■急所は、床下、壁の中、そして小屋裏にあり
外断熱の家造りの良し悪しは床下、壁の中、小屋裏を見ると分かる。
欠陥住宅のほとんどは、それらの所にその相が現れている。住宅展示場や完成見学会に出かけたら、まず「床下を見せてください」と申し出ることだ。
断られたり、嫌な顔をされたら出てしまう。デザインやインテリア、そして営業マンや留守番の人の感じがいくら良くても、床下を喜んで見せてくれないようでは見学する価値がない。土間床方式と言って、床下空間がない家があるが、それでは点検が不可能なので将来が不安になる。
さて床下を見たら、断熱の方法について尋ねてみよう。基礎の立ち上がりはどのように断熱されているのかを知らねばならない。
床下が清潔で空気の感じが良かったらその家の一番高いところへ上がるのだが、その前に、エアコンは何台ついているか、冷暖房の方法を確認しておこう。階段を上りながら、温度と湿度、空気の感じがどのように変化するかを体感で確かめる。
小屋裏に上がったら、屋根はどのように断熱されているか質問しよう。そして冷暖房の効果が及ばない部分の屋根の下地板に触ってみることだ。夏であれば熱の透過があるか否かを確認できる。そこでゆったりと深呼吸をくり返してみよう。
一階と小屋裏の温度差をあまり感じないで、空気が気持ち良いと感じたら、検討に値する家だ。椅子に座ってじっくりと説明を受けることにしよう。
換気の方法と窓の性能、そしてシロアリ対策について必ず説明を求めなければならない。
キッチンセットやユニットバス、家具や調度品、カーテンなどは家づくりが決定してから参考に見せてもらうものであって、家造りの選択をする段階では見る必要がない。
それよりも壁の中を見ることだ。そこに自信がある造り手は、ちゃんと中が見られる工夫をしているものだ。
いろいろと説明を受けながら、暖かさ、涼しさ、空気の質や音の感じが肌に合うか否かを確かる。
肌に合うと感じたら、プランと予算と工期が合いさえすれば、その造り手に依頼しても後悔することはないであろう。
もしも内断熱の家をそのようにして見学したら、あなたはきっと建てる気がしなくなるはずだ。

カテゴリー: 投稿者 :松井


 
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