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2008年02月01日(金)
外断熱のメリット

外断熱には数々のメリットがあるが、壁の厚みを利用して本棚や飾り棚など、ちょっとした収納を作れるところがいい。
「ボードを張るときに、このスペースをふさぐのはもったいないといつも思います。でも、グラスウールやセルローズファイバーを詰め込むよりはこうして空けておいた方がはるかに家のためにいいのですけれど」と西村棟梁は言う。
内断熱では、外周の壁の厚みは断熱欠損となるので利用できない。

この家は、断熱材の厚さが90ミリなので窓の奥行きが26センチになる。立派な出窓である。

基礎工事が終わり、ターミメッシュも施工して、上棟を待つばかりのS邸。

現場回りから帰ってきて、社長の勉強会に参加した。
テーマは、「非定常計算に基づく湿気の移動について」。
東大の某教授は、定常計算によれば内断熱でも内部結露は起きないと主張している。
しかし、マツミの社長は、ドイツのフラウンホーファー建築物理研究所が開発した非定常熱湿気同時移動解析プログラムであるWUFI(ヴーフィ)を使ってシュミレーションし、起きると説明していた。
私は数々の事例から内部結露は起きることを知っている。
だが、「外断熱は危ない!」の著者である西方里見氏は、スウェーデンハウスでは一軒も起こっていないと主張している。
マツミの社員は、科学的で、実証に基づく正直な家造りをしていることを再認識し、誇りと自信を深めたようだ。
カテゴリー: 投稿者 :松井









