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2008年06月05日(木)

社員が辞めるとき

今日上棟したN邸の隣家のご主人から、たいへんお褒めをいただいた。
仕事だけでなく、職人のマナーが実にすばらしいと。
現場の管理についても褒められたのだが、担当しているのは朝倉という若い監督見習いだ。
彼には生まれて3ヶ月になる子どもがいる。
子どもが生まれてから、一人前になろうとする気構えに迫力が出てきた。
 
その一方で、半年前に設計見習いとして入社した女性社員が辞めていった。
マツミの家造りに携わる心構えができていなかったという。
設計が好きだというだけではだめなのだ。住む人の幸せを心から願う家造りに携わるには、半端な覚悟では勤まらない。いや、大変革の真っ只中にある現下の住宅業界で生きていくためには、と言い換えてよい。
だからマツミでは、社員のスキルアップを図ることを最重要課題としている。そして、全社の力を結集して、変革を真正面から受けとめ、最先端の家造りに挑戦し続けている。そのためには、覚悟と共に気力と体力とが必要なのだ。
無理強いをしたという批判の声もある。
耐える力が乏しかったという見方もある。
いずれにしても、期待した社員が去っていくとき、私は信条を否定されたようで虚しさを覚えてならない。
しかし、Nさんご夫妻の輝くような笑顔に接したとき、一瞬にして心は勇気と喜びに満たされた。

カテゴリー: 投稿者 :松井


 
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