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2008年06月22日(日)

言わずもがなのことを言う

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今日は、O邸とS邸の地鎮祭、そして横浜での勉強会が行われた。
地鎮祭には、豪雨という予報に覚悟を決めて望んだのだが、雨はまったく降らず無事済んで何よりだった。
  
Sさんは、大会社の重役さん。根っからの仕事人間だというだけあって、超多忙の毎日のようだ。
「リタイアされたら、奥さんと家をたっぷりと楽しんでいただきたい」
直会(なおらい)の席でそう言いたかったのだが、ビールをごちそうになったら、「仕事人間は、リタイアすると奥さんに嫌われる場合が多いそうですよ」と変わってしまった。それは、自分が心中ひそかに不安がっていることなので、つい、言わずもがなのことを言ってしまったのであった。
席を中座して横浜の勉強会に向かう車中で、運転している社長から厳しくたしなめられた。
「あんなことを、お母さんやご兄弟の前で言ったら、奥さんをはじめ皆さんが不快に思いますよ」と。
まったくその通りだと思い、恥ずかしさとともに酔いはいっぺんに醒め、大いに反省させられた。
 
一方、O邸には久保田さんが参加し、このように挨拶したそうだ。
<ただいま神主さんが祝詞の中で述べられた「数ある施工会社の中から選び推し挙げられたマツミハウジング」というお言葉を重く受けとめさせていただきました。覚悟を新たに、社員、大工さん、職人たちが心と技とを精一杯尽くして「いい家」をお造り致します>と。
Oさんは言われたという。
「昨日、ぬかるみの中で黙々と敷地の養生をし、道路の掃除をしてくれている監督の姿を見て、ああ、住む人の幸せを願うということはこういうことなのだと思い知らされました」と。
 
勉強会の最中に、何度か「言わずもがなのこと」を思い出し、そのたびに自己嫌悪に陥いった。

カテゴリー: 投稿者 :松井


 
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