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2008年09月10日(水)

掃除機の排気にご注意!

掃除機を使うたびに思い出す。
ii−ie.comの「ご存知ですか?」で紹介されている「掃除機の排気ご注意、微粒子でアレルギーのおそれ」を。
 
<東京都が行った家庭用電気掃除機の商品テストで、機種によって0.3マイクロ・メートル(1マイクロ・メートルは1000分の1ミリ・メートル)以上の微粒子が、1リットルの排気中に約120万個含まれていることが分かった。健康被害を引き起こす可能性があり、都生活安全課は、部屋の十分な換気を呼びかけている>
 
<掃除機から排出される微粒子が、建築物中の粉じんの量に関する国内基準の5000倍を超す機種もあった。微粒子は、呼吸時に気管を通り抜けて気管支や肺に達し、様々な健康への影響が懸念される。
 また、微粒子を多く排出する掃除機を使った場合、換気をしても、排気された微粒子が室内を30〜60分程度浮遊していることもわかった。同課では「掃除機の使用後も窓を開けておくなど、換気を徹底してほしい」と話している>
http://www.ii-ie.com/main/modules/column2/rewrite/tc_232.html
 
この話を、「いい家は無垢の木と漆喰で建てる」の著者である神埼神崎氏はどう受けとめるのだろうか?
氏は、いまでも換気は必要ないと主張しているという。
窓を開けても無風で、内と外に温度差がなければ換気はできないことを知らないのだろうか?
0.3マイクロメートル以上というような微小粉塵は、床に落下しないで漆喰の壁や家具に付着する。漆喰には調湿機能があると氏は言うが、それ故にカビが発生する危険がある。
浮遊粉塵は、カビの胞子の運び役をし、胞子は一滴でも水があれば、そこに付着し、3〜4日で発芽する。カビとして姿を現すのだ。
だから、浮遊している間にできるだけ排出してしまうことだ。それには、24時間の機械的な換気が必要なのである。
 
ところで、胞子は外の空気中にも飛んでいるから、第三種換気の場合、吸入口のフィルターをこまめに洗うことが大切だ。第一種の場合は、フィルターの掃除を怠ってはならない。
 
今日から、東京体感ハウスでは日本工業大学の小竿先生の研究室が、第二回目の新換気(CS−HVS)の測定に入った。浮遊粉塵の測定も行う。
小竿先生とは、15年ほど前から室内空気質に関する共同研究を続けてきているが、新換気については高い評価とともに貴重なご意見をいただいている。

カテゴリー: 投稿者 :松井


 
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