涼温な家 住み心地体感ハウス

松井修三の
思ったこと、感じたこと

健康寿命と「涼温な家」

投稿日:2016年4月17日

大阪・大成さんのセミナーに参加した。

お客様は、みなさんが好意的な雰囲気で、とても熱心に聞いてくださった。

私は、2000年1月23日に、朝日新聞の天声人語で「外断熱しかやらない工務店主」として紹介された松井修三さんに出会い、外断熱・二重通気工法の家を建て、その後、換気方法が進化するごとにリフォームを重ね、センターダクト換気から涼温換気の家にたどり着いた。


第三種換気で暮らしていた私は、センターダクト換気(新換気)の空気を吸ったとき、「なに、これ!」と思わず叫んでいた。その感動した瞬間を今も鮮明に覚えている。

すかさず松井さんは、アメリカの住宅で一般的なダクト用エアコンを新換気と組み合わせる実験を開始する。夏の暑い盛りの日に、「いい家」をつくる会の会員さんたちが横浜実験棟に体感に来られて、みなさんが涼しさと爽やかさに感動された姿も忘れ難い。

それらの思い出を軸にして、住む楽しさがいっぱいの「涼温な家」について語らせていただいた。


断熱強化が義務化されるこれからの時代、暖かさについてはさほど心配ないが、その分暑さに悩まされることになるに違いない。昨日は、大阪は早くも夏日だったという。


松井さんは、「涼温な家」が健康寿命を延ばすのにどのように役立つかを、医学的・科学的な考察に基づいてご自分の体験を通して熱く語った。なぜ、部屋だけ快適がダメなのか、「家中快適」が大事なのか、みなさんが大きく頷かれていた。

また、一次エネルギー消費量の削減基準と太陽光発電が高齢者にもたらすであろう負の部分に光を当て、参加者の関心を強く引いていた。

「健康寿命」と「涼温な家」。これは実際に住んでいる高齢者でなければ語れない。

松井さんは、最良の語り部だと思った。

                      久保田紀子

  • 松井 修三プロフィール
  • 1939年神奈川県厚木市に生まれる。
  • 1961年中央大学法律学科卒。
  • 1972年マツミハウジング株式会社創業。
  • 「住いとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。
  • 2000年1月28日、朝日新聞「天声人語」に外断熱しかやらない工務店主として取り上げられた。
  • 現在マツミハウジング(株)相談役
    「いい家」をつくる会代表
  • 著書新「いい家」が欲しい。
    (創英社/三省堂書店)
    「涼温な家」
    (創英社/三省堂書店)

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