涼温な家 住み心地体感ハウス

松井修三の
思ったこと、感じたこと

シロアリ発生!

投稿日:2016年4月30日

(シロアリの被害の例)

「羽アリが大量に発生しています!」

ここ10年ほど聞かなかった知らせが、今日練馬区のO邸から入った。

この知らせを受けると、私は膝が震える思いがする。


松井祐三著「だから『いい家』を建てる。」の125ページ以下に、「基礎外断熱のシロアリ被害」が書かれている。ぜひ、ご一読いただきたい。


<シロアリの怖さは、いくら強調してもし過ぎることはない。別名「サイレントキラー」とも呼ばれているが、羽アリとして飛び出すまではその被害はほとんど気づくことがない。気づいたときには、たいがいが手遅れで土台や柱がボロボロに食い荒らされている。「外断熱」の家を造るには、まず最初に、基礎断熱のシロアリ対策を用意することから始めなけれならない。

たいがいは、モルタルで被膜する程度だか、その程度では不完全で安心できない。>


まったくそのとおりである。

2000年4月に最初の被害が発生した。

私は、創業以来最大の危機と認識し、社員・大工・職人が一丸となって対策に奔走した。

一般的に、既築の家の対策は、効果の持続が5年間ほどしかないとされる消毒剤が用いられるのだが、マツミでは独自に開発した物理的な方法で解決を図った。


O邸で徹底的な調査をしたところ、中庭に設けた雨水溝の隙間から発生していて、建物には被害がないことが判明した。


羽アリは、5月の連休前後に発生することが多い。

発生しても、ちょっと風が吹くと飛散してしまうので気付くのが遅れてしまう。

業者の話では、今年は被害が多く対応にてんてこ舞させられているという。

家の周囲を徹底的に見回っていただきたい。

  • 松井 修三プロフィール
  • 1939年神奈川県厚木市に生まれる。
  • 1961年中央大学法律学科卒。
  • 1972年マツミハウジング株式会社創業。
  • 「住いとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。
  • 2000年1月28日、朝日新聞「天声人語」に外断熱しかやらない工務店主として取り上げられた。
  • 現在マツミハウジング(株)相談役
    「いい家」をつくる会代表
  • 著書新「いい家」が欲しい。
    (創英社/三省堂書店)
    「涼温な家」
    (創英社/三省堂書店)

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