涼温な家 住み心地体感ハウス

松井修三の
思ったこと、感じたこと

京都での勉強会

投稿日:2015年9月13日

「いい家」をつくる会の大阪/大成さんが京都で勉強会を開催した。

14組のお客様が、とても熱心に話に耳を傾けてくださった。

今年の夏も猛暑日が連続したが、観測史上1位の猛暑は2010年と記録されている。その年、京都では以下のような記録を出した。

<連続猛暑日>

15日間 舞鶴市

17日間 京田辺市

19日間 福知山市

<連続熱帯夜>

25日間 京都市

<猛暑日年間日数>

35日間 京都市


とにかく京都は、暑くて寒いところとされている。そして湿度が高いとなれば、「涼温換気」は願ってもない快適さを発揮する。

「エアコンのいらない家」(エクスナレッジ)の著者である山田浩幸さんは、「エアコンが登場する以前の住まいには、人間にとって本当に心地のよい環境をつくり出す工夫があふれていました」と、一時代前の暮らしを懐かしんでいるが、自然換気や窓開け換気では、とても快適は得られないと断言できる。

それに、京都の大気も決してきれいではないと思われる。「涼温換気」の家に住んで1ヶ月後に、外気浄化装置のフィルターの汚れ具合を見た人は、さぞかし驚かれることだろう。


ところで、大気汚染は子どもの脳の発達を損なうという研究(http://journals.plos.org/plosmedicine/article?id=10.1371/journal.pmed.1001792)成果が、4月にスペインのバルセロナから発表された。研究者らは2,700人の小学校児童の調査で、大気汚染の度合が高いほど、脳の機能の発達が遅れることを見出したという。

これは、子供を持つ親だけでなく、家づくりに携わる者にとっては重大な関心事だ。国家的な大損失になる問題でもある。

そこで、イギリスへ行く予定を変更し、バルセロナへ立ち寄ることにした。15日に成田を発って25日に帰国する予定である。

  • 松井 修三プロフィール
  • 1939年神奈川県厚木市に生まれる。
  • 1961年中央大学法律学科卒。
  • 1972年マツミハウジング株式会社創業。
  • 「住いとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。
  • 2000年1月28日、朝日新聞「天声人語」に外断熱しかやらない工務店主として取り上げられた。
  • 現在マツミハウジング(株)相談役
    「いい家」をつくる会代表
  • 著書新「いい家」が欲しい。
    (創英社/三省堂書店)
    「涼温な家」
    (創英社/三省堂書店)

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