涼温な家 住み心地体感ハウス

松井修三の
思ったこと、感じたこと

「いい家」の絶対条件

投稿日:2015年8月5日

昨日のTBSの「朝チャン!」が、トイレに閉じ込められた女性が熱中症で死亡したというニュースを紹介していたというので、ネットで検索してみた。


<連日の猛暑で、熱中症で救急車に運ばれる人が全国で1000人を超えているが、室内にいても危ない。あるデータによると、熱中症の発生場所で最も多いのは居間・リビング39%、次に寝室・就寝中32%、これに続くのがトイレ15%という。

先週の7月30日(2015年)、東京都荒川区のマンションの自室トイレのドアをはさんで夫婦が死亡する事故があった。持病のある体重100キロの夫がトイレの外で急死し、中にいた妻が扉を開けられず熱中症や脱水症状などで死亡したとみられている。>


これは痛ましい事故であるが、トイレ内の熱中症リスクについて、東京都内で訪問診療をしている太田祥一院長さんの談話が紹介されていた。

「トイレは空気が循環しませんし、冷房も入っていませんので当然暑い。急に暑いところに入ると体内のバランスがとりにくくなるので、フラッとします。長くいると、高齢者の場合は意識を失ったりして、どんどん重症化してしまうリスクがあります」と。


私が家づくりで一番こだわるのはトイレである。使い勝手が良くて、内装も良く、照明も工夫されているとしてもニオイを意識させられるのは嫌だ。寒いのはとんでもないことだし、暑くて汗が出るようでは最悪だ。

イギリスでは、ほとんどのトイレで換気扇の音に悩まされた。それを知人に話すと、「ノープロブレム!」と笑われた。トイレに入っているのは、ほんのいっときではないかと。


だが、太田院長さんの話を持ち出すまでもなく、そのいっときが長引いて命を脅かされる事態にもなりかねない。


とにかく、トイレは快適な空間であるべきだ。

「涼温な家」のトイレは、換気の経路、分かりやすく言えば空気の流れが良いので、換気扇の音もなく、ニオイ・湿気の滞留もなく、いつも快適に利用できる。

それは、「いい家」の絶対条件である。

  • 松井 修三プロフィール
  • 1939年神奈川県厚木市に生まれる。
  • 1961年中央大学法律学科卒。
  • 1972年マツミハウジング株式会社創業。
  • 「住いとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。
  • 2000年1月28日、朝日新聞「天声人語」に外断熱しかやらない工務店主として取り上げられた。
  • 現在マツミハウジング(株)相談役
    「いい家」をつくる会代表
  • 著書新「いい家」が欲しい。
    (創英社/三省堂書店)
    「涼温な家」
    (創英社/三省堂書店)

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