涼温な家 住み心地体感ハウス

松井修三の
思ったこと、感じたこと

先見性

投稿日:2015年8月20日

「涼温な家」の終章で、53歳になられる女性のお客様を紹介した。

<ある上棟式の挨拶で、施主で53歳になられる女性の方がこう語られました。

「ここには両親が建てた家がありました。私が幼いころから家族と共に過ごした思い出がたくさん詰まった家です。建て替えるのには躊躇する思いがありました。5年前に父を失い、3年前に母が亡くなり、その年の冬は心身ともにひとしお寒く感じたのです。一人になった寂しさもあったのでしょう。このまま寒さに耐えながら生きていくのは辛すぎる。これからの人生は、なんとしても暖かい家で暮らしたいと思い、建て替えを決断しました。『涼温な家』は、きっと私を励まし支えていってくれることでしょう」。>


昨日、その方と電話でお話しした。

「記録的な猛暑が続きましたが、住み心地はいかがでしたか?」

「とても満足しています。

私は寒さに弱いので、暖かな家をとそればかり願っていましたが、家は涼しくあることもすごく大事なのだと実感する毎日でした。

両親にこの家で暮らして欲しかった、毎日仏壇に手を合わせてそう語りかけています。遊びによく来る友人が、これからは温暖化で寒さよりも暑さが辛くなる時代に、あなたはよくもこんな涼しい家を手に入れた。すばらしい先見性だと褒めてくれています」

「何かお困りのことはありませんか?」

「何もありません。もうすっかり涼温換気の扱いにも慣れました。フィルターの交換が楽しみでしてね、汚れ具合を見るたびに建てて良かったと思っています。

家に帰るのが楽しみでなりません」。

  • 松井 修三プロフィール
  • 1939年神奈川県厚木市に生まれる。
  • 1961年中央大学法律学科卒。
  • 1972年マツミハウジング株式会社創業。
  • 「住いとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。
  • 2000年1月28日、朝日新聞「天声人語」に外断熱しかやらない工務店主として取り上げられた。
  • 現在マツミハウジング(株)相談役
    「いい家」をつくる会代表
  • 著書新「いい家」が欲しい。
    (創英社/三省堂書店)
    「涼温な家」
    (創英社/三省堂書店)

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