涼温な家 住み心地体感ハウス

松井修三の
思ったこと、感じたこと

教育と研修

投稿日:2015年8月27日

電話が繋がらなくなったので、NTTに来てもらった。

ニキビ顔の若い人が二人で訪ねてきた。

ちょっと心もとない感じがしたが、自己紹介が済むと一人は外線を、一人は内線の点検を手際よく始めた。

私は別室で読書をしながら終わるのを待つことにした。30分ほど経って見に行ってみると誰もいない。

外に出てみたが姿がない。

表通りに出ると高所作業車がとまっていて、高く持ち上げられたボックスの中で二人は仕事をしていた。どうやらそこから引き込まれているケーブルに問題があったようだ。


ひととおりテストが終わって、説明を受けた。

「これで、正常に作動します。ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした」

「あなた方は、いつ入社したの?」

「二人とも、今年です」

「ということは、4月だよね」

「そうです」

「うわーっ、すごいなー。もうこんな修理ができるのだ」


私は、心から感嘆して言った。

当社の場合、4月に入社した社員は、先輩や上司についてでなければお客様の家へ行くことはできない。

仕事の内容が違うといえども、専門学校を卒業してわずか4か月未満でそれができるようになる教育と、NTTの研修の見事さ、人使いの思い切りの良さはすごいことだと思ったのだ。

彼らは会社の期待に応え、見事なマナーと技術を発揮し、さわやかな印象を残して帰って行った。

  • 松井 修三プロフィール
  • 1939年神奈川県厚木市に生まれる。
  • 1961年中央大学法律学科卒。
  • 1972年マツミハウジング株式会社創業。
  • 「住いとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。
  • 2000年1月28日、朝日新聞「天声人語」に外断熱しかやらない工務店主として取り上げられた。
  • 現在マツミハウジング(株)相談役
    「いい家」をつくる会代表
  • 著書新「いい家」が欲しい。
    (創英社/三省堂書店)
    「涼温な家」
    (創英社/三省堂書店)

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