涼温な家 住み心地体感ハウス

松井修三の
思ったこと、感じたこと

梅雨の時期に喜ばれる家

投稿日:2015年7月7日

東京都西多摩郡に建てるYさんからご契約をいただいた。

Yさんご夫妻は満面の笑顔で、「この家に住むからには、健康寿命を1年でも長くしますよ。そのためにはロコモにならないように心掛け、我々はがんばります」と。

「ご期待に精一杯お応えします」

私は責任を強く感じて言った。

そして、「涼温な家」は1年を通して、今の時期が一番ありがたく感じます。それは、湿気・カビに悩まされないからです」と言ってから、昨日体感ハウスで撮影した写真をお見せして説明した。

「第一種全熱交換型換気」の効果についてである。


外から入ってくる湿度93%の空気は、25?幅の熱交換素子を通過しただけで64%、約30%も低くなる。除湿機や除湿剤は不要である。

湿度が高く、空気が淀むところではカビが発生しやすい。カビのニオイをかぐだけで、憂鬱になる。脳の血流が悪くなるから内臓器官の働きが不活発になりがちだ。

健康寿命を延ばすには、機械換気に投資することが大事であり、太陽光発電以上に得になる。


Yさんは大きく頷かれて言われた。

「無垢の木と漆喰で建てるなら、機械換気は要らないという意見がありますね。また、地窓を開いて高窓も開くと通風で換気ができる、あるいはエアコンが要らなくなると。いま住んでいる家が、無垢の木と漆喰ですし、通風第一の家ですが、それではダメだということは、何十年と暮らしてきて痛感しています。

湿気だけでなく土埃もひどいですしね。今度建替えるには、もっと科学的に納得できる家にしようと思っていた時に「『いい家』が欲しい。」と出合いました」。


Y邸は、平屋風2階建てある。このスタイルを希望される方は多い。


小屋裏風の2階は息子さんの部屋だが、夫婦の趣味の部屋にしたり、ご主人の書斎にしたりなさる方もいる。室内干しの場としても最高だ。

暑くなく、寒くなく、湿気もなく、空気が気持ち良く、土埃や花粉の侵入もまったくと言ってよいほどない。


笑顔が絶えないご契約が終わって、ご夫妻を見送りに外に出た。

うっとうしい梅雨空から、カーテンを開いたように陽光が降り注いでいた。

  • 松井 修三プロフィール
  • 1939年神奈川県厚木市に生まれる。
  • 1961年中央大学法律学科卒。
  • 1972年マツミハウジング株式会社創業。
  • 「住いとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。
  • 2000年1月28日、朝日新聞「天声人語」に外断熱しかやらない工務店主として取り上げられた。
  • 現在マツミハウジング(株)相談役
    「いい家」をつくる会代表
  • 著書新「いい家」が欲しい。
    (創英社/三省堂書店)
    「涼温な家」
    (創英社/三省堂書店)

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