涼温な家 住み心地体感ハウス

松井修三の
思ったこと、感じたこと

父を説得するために

投稿日:2015年6月11日

同居予定のお父さんは75歳。本を読むのは大の苦手。勉強会にも参加したがらない。そこで、「涼温な家」の要点をまとめて送ってくださいというご要望があった。スポンサーなので、なんとしても説得をしたいとのこと。

担当の設計士は、このような手紙を書いた。


<真冬の就眠時に、暖房を止めたとすると朝方、トイレは何度になっていますか?

5度前後以下は断熱欠陥住宅であり、温度差で命を失う危険があるとされています。

断熱性能を性能評価のレベル3に上げると10度前後になります。レベル4なら13度前後。そこに第一種全熱交換型換気を用いると15度前後となり、「涼温な家」なら17度前後です。

こうなると、ヒートショックの危険がなくなるだけでなく、局所間欠暖房の最大の問題であるロコモティブシンドロームから遠ざかることができ、健康寿命を延ばすことが可能になるはずです。


これからの家づくりは、省エネだけを目指すのではなく、増え続ける医療費の増大に歯止めをかけ、認知症予防に役立つようにしたいものです。


では、どの程度に断熱強化を図るのが妥当なのか、「HEAT20」という専門委員会が調査・研究をした結果、省エネという視点に立つと「涼温な家」が標準としているレベルが最も優れているとのことです。


最近の医学的な研究で、ニオイと脳波の関係が明らかになってきています。杏林大学の古賀良彦教授の調査・研究では、住宅内の不快な生活臭が、知らぬ間に健康に悪影響を与えている可能性があるとのことです。

「涼温な家」は、換気の経路を従来の方法と逆転することで、生活臭やペット臭、ハウスダストを効果的に排出し、その分、花粉やPM2.5を除去した浄化された外気を供給する、世界でも類を見ない換気システムを備えています。


2003年に法律で義務付けられた機械換気は、維持管理に配慮されていない場合が多く、そのほとんどが放置されたままになっており、健康障害が心配されています。「涼温換気」は、この点を重視し、アクセスしやすく、小学生でも扱えるように配慮されています。

健康維持・増進に必須な温度と空気を確保し、上質な住み心地を実現する「涼温な家」は、きっとご一家に幸せをもたらすことでしょう。>

  • 松井 修三プロフィール
  • 1939年神奈川県厚木市に生まれる。
  • 1961年中央大学法律学科卒。
  • 1972年マツミハウジング株式会社創業。
  • 「住いとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。
  • 2000年1月28日、朝日新聞「天声人語」に外断熱しかやらない工務店主として取り上げられた。
  • 現在マツミハウジング(株)相談役
    「いい家」をつくる会代表
  • 著書新「いい家」が欲しい。
    (創英社/三省堂書店)
    「涼温な家」
    (創英社/三省堂書店)

アーカイブ

2017年
2016年
2015年
2014年
2013年

▲ページの先頭へ