涼温な家 住み心地体感ハウス

松井修三の
思ったこと、感じたこと

一生の思い出

投稿日:2015年5月13日

事務所のすぐ裏手で、倉庫の建方を行った。

私が示した方針は、必要最小限の広さを、最低限の予算で建てること。

現在賃借している倉庫と同様にプレハブも検討したが、木造の方が自由度が高く、安くできるという結論になった。

新入の大工見習いである川口(写真左側)と、現場監督見習いの山口にとって格好の教材となり、訓練の場にもなるという社長の考えもあった。

台風一過の快晴の下、安全確認の掛け声は一段と気合が入ってスタートとなったが、二人の動きはまるで心もとないものだった。

どう動いたらいいのかが分からない。見ている方もそうだが、本人が一番もどかしく思ったはずだ。

3年先輩の円成の動きの良さに感心したが、無理もない。彼が最初に上棟に携わったときも、川口と同じようなものだった。

今日の思い出は、二人にとって一生忘れられないだろう。

そのことに私は大きな喜びを感じた。

  • 松井 修三プロフィール
  • 1939年神奈川県厚木市に生まれる。
  • 1961年中央大学法律学科卒。
  • 1972年マツミハウジング株式会社創業。
  • 「住いとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。
  • 2000年1月28日、朝日新聞「天声人語」に外断熱しかやらない工務店主として取り上げられた。
  • 現在マツミハウジング(株)相談役
    「いい家」をつくる会代表
  • 著書新「いい家」が欲しい。
    (創英社/三省堂書店)
    「涼温な家」
    (創英社/三省堂書店)

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