涼温な家 住み心地体感ハウス

松井修三の
思ったこと、感じたこと

上棟

投稿日:2015年4月15日

神奈川県厚木市で、N邸の上棟が無事終わった。厚木市での上棟は3棟目である。

昨夜からNHKテレビの天気予報は、春の嵐対する警戒を呼び掛けていた。

朝は久しぶりに快晴で上棟日和に思えた。しかし、日本海上空にはマイナス25度という寒気団が迫っていて、どんどん南下してくる。何時頃に現場の上空に達するのか。雷、突風が起こる確率は極めて高そうだ。クレーンが入る上棟現場では、それらは豪雨より怖い。

監督からツイッターでの報告には写真が添付されてくる。2時半の写真(下)には、雨雲が押し寄せつつあった。

垂木が打ち終わって下地板を張るまでは、どうやってもあと1時間が必要だ。

「おーい、頼むぞー!」思わず、声に出していた。


3時20分、現場からの報告では下地板が張り終わるや否や、冷たい風が強まり大粒の雨が降ってきたとのこと。


「ついているなー」

「本当にありがたいです」

棟梁(大工の親方)として、初の現場に立った佐藤さんの声が弾んでいた。

彼は、2児の父親だがこれまで数々の病気と闘い、いつも笑顔で乗り越えてきた。

3年前には、もう大工は無理かなと心配したが、そのときも彼の笑顔に賭けてみた。

そうして良かったとしみじみ思った。

  • 松井 修三プロフィール
  • 1939年神奈川県厚木市に生まれる。
  • 1961年中央大学法律学科卒。
  • 1972年マツミハウジング株式会社創業。
  • 「住いとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。
  • 2000年1月28日、朝日新聞「天声人語」に外断熱しかやらない工務店主として取り上げられた。
  • 現在マツミハウジング(株)相談役
    「いい家」をつくる会代表
  • 著書新「いい家」が欲しい。
    (創英社/三省堂書店)
    「涼温な家」
    (創英社/三省堂書店)

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