涼温な家 住み心地体感ハウス

松井修三の
思ったこと、感じたこと

暖かさと、空気の気持ち良さ

投稿日:2014年12月7日

過日お引き渡しをした東京都武蔵野市のK邸は、丸窓にステンドグラスが入ったユニークな外観をしている。

Kさんは、井の頭公園に近く散歩道にもなる通りなので、何かモニュメントになるような、目印になるような古民家風のデザインを希望された。


2年ほど前から、ハウスメーカー的なデザインではなく、木造で、暖かな家という条件を満たしてくれる造り手を探していたところ、松井祐三著「だから「いい家」を建てる。」と出合い、換気、つまり住み心地の大切さを知ったそうだ。

Kさんご夫妻は、出来栄えもさることながら、暖かさと空気の気持ち良さに大変満足されていた。


今日の勉強会に参加された方が、体感ハウスで言われた。

「このところの寒さに、毎日身が縮む思いです。朝起きるのが辛くてなりません。ここは、本当に暖かくて、空気が気持ちいいですね。家に帰るのが嫌になりました」

するとご主人が真顔で答えた。

「おいおい、それは困るよ。でもなー、確かに寒い家だ。30年前に建てた家は、みんな同じ辛さに耐えているのだろうね。ストーブに当たっていても、こたつに入っていても背中は寒いし。

おふくろさんが元気なうちに建て替えるとするか」

「ええ、そうしましょう!」

奥さんが、満面に笑みを浮かべて大きく頷かれた。

  • 松井 修三プロフィール
  • 1939年神奈川県厚木市に生まれる。
  • 1961年中央大学法律学科卒。
  • 1972年マツミハウジング株式会社創業。
  • 「住いとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。
  • 2000年1月28日、朝日新聞「天声人語」に外断熱しかやらない工務店主として取り上げられた。
  • 現在マツミハウジング(株)相談役
    「いい家」をつくる会代表
  • 著書新「いい家」が欲しい。
    (創英社/三省堂書店)
    「涼温な家」
    (創英社/三省堂書店)

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