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住み心地のいい家 「涼温な家」を建てています。 「涼温な家」マツミハウジング

涼温な家 住み心地体感ハウス

松井修三の
思ったこと、感じたこと

父の教え

投稿日:2014年12月8日

このところ、ご契約が連続している。

今日は、練馬区で建築予定のSさんからご契約をいただいた。

Sさんご夫妻とは初対面だった。というのは、勉強会には参加されていなくて、「『いい家』が欲しい。」を読んで体感ハウスに来られ、その後、何度も体感ハウスで打ち合わせを重ね、住み心地を納得して契約を決心されたからだ。


Sさんは、20年前に終の棲家にと自宅を新築されたが、その後、奥さんは新聞の広告で見かける「建てた人は読まないでください。ショックを受けますから」の一言が気になっていたという。

半年ほど前に読まれたそうだ。

ちょうどその頃、父親が残してくれたアパートを取り壊すことになり、その跡地の利用を思案中だった。


40年ほど前、父親はしっかりしたいいものを造った方が必ず得になるという信念で、アパートを建築した。住む人に楽しんで暮らしてもらいたいと、当時としては高級なつくりとされていた船底天井にしたり、大工さんや職人さんたちからアパートにしてはもったいないと言われるほど、いろいろ工夫をした。

住人の人たちがたいへん満足されて、20年、30年と長居してくださった方もいたそうだ。


私は思わず言った。

「40年前というと、かぐや姫の『神田川』が流行っていた頃ですね」

この一言が、Sさんご夫妻との距離を一挙に縮めたようだった。

奥さんが目を大きくされて、「そうでした、最初はみなさんが新婚さんで、『神田川』のように、近くのお風呂屋さんに通っていましたよ。


父がよく言っていました。家はいいものを造って、長持ちさせる。安物を造って、すぐに建替えるようなことをすべきではないと。その父が残してくれた土地に、今度こそ終の棲家を建てるのです。

今日の契約は、父の教えのとおりだと思います。きっと、父は喜んでくれるでしょう」。

  • 松井 修三プロフィール
  • 1939年神奈川県厚木市に生まれる。
  • 1961年中央大学法律学科卒。
  • 1972年マツミハウジング株式会社創業。
  • 「住いとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。
  • 2000年1月28日、朝日新聞「天声人語」に外断熱しかやらない工務店主として取り上げられた。
  • 現在マツミハウジング(株)相談役
    「いい家」をつくる会代表
  • 著書新「いい家」が欲しい。
    (創英社/三省堂書店)
    「涼温な家」
    (創英社/三省堂書店)

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