涼温な家 住み心地体感ハウス

松井修三の
思ったこと、感じたこと

涼感

投稿日:2014年8月3日

今日の勉強会には8組の方々が参加され、体感ハウスの涼しさにお一人の中年女性を除いたみなさんが感動されていた。あるご夫妻は、消費税が10%になる前に建てたいそうで、「エアコンの冷風がないと、こんなにも気持ちがいいのですね。午前中、住宅展示場を回ってきたのですが、どこもエアコンの風が痛いほど吹いていました」、としきりに感心されていた。

「この涼しさでは物足りません」と言われた方は、一部屋を極端に冷やす東南アジアでの暮らしに体が慣れてしまっているので、涼しさよりもギンギンに冷やすのがいいとのことだった。

体感ハウスは、70%節電・弱運転で、温度27度・湿度55%だった。扇風機を回せば体感温度が2度ぐらい下がって感じるはずだが、ご主人は扇風機の風が嫌いだそうだ。このような方にも満足していただくにはどうすべきか、ミーティングでの結論は、補助冷房、つまりルームエアコンの追加であった。

私は、「そんなにも冷やすのは好まない。くるぶしの辺りが痛くなってしまう」と言ったところ、社長が「会長の好みで体感ハウスの温度を決めていたのでは、お客様から不満が出るのはやむを得ない」と、とても残念そうに言った。このところの異常な暑さが言わせたのだろうが、とにかく私はそこまで冷やすのは好まない。

そこで、「涼温な家」に住んでいる二人の社員に意見を求めた。彼らは、申し分のない涼しさだと言う。補助冷房を必要と思ったことは一度もないとのこと。

暖かさ以上に涼しさに対する感覚は、人によって様々である。

神奈川県大和市のKさんから、こんなメールをいただいた。

<「涼温な家」で、音質の優れた音源を聴くと、音の広がりと共に演奏者の感情や息づかいが感じられ、とても心が豊かになります。

私は、6月と7月上旬はCDエアコンを作動しないで、うっすら汗を浮かべながらCDとSACD(スーパーオーディオCD)を聴いていました。「新換気」のみだったので、オーディオ類を置いてある二階の部屋の湿度は70%を越えるときもあったのですが、最近はCDエアコンを27℃設定・最大出力40%・風量弱で24時間連続運転をして快適な「涼」の環境にしました。

すると音の広がりが良くなり、ディスクに収録されている音楽が余すことなく再生される感じを受けるのに気が付きました。


マツミさんに注文して家を建てた方が、尺八の演奏者だったと思いますが、「湿度が低く、安定していると楽器の音が良く聴こえる」と言われていましたね。たしかに、CDエアコンをつけると、湿度が低く安定するため、再生される音がとても心地良く聴こえる気がします。

最近購入したSACDは、金子美勇士さんの演奏した「ショパン、リスト、ドビュッシー」のピアノ曲が収録されたディスクです。

その音の良さと背景の静かさに驚いています。「涼温な家」の涼しさがあってのことと、日々うれしくてなりません。>

  • 松井 修三プロフィール
  • 1939年神奈川県厚木市に生まれる。
  • 1961年中央大学法律学科卒。
  • 1972年マツミハウジング株式会社創業。
  • 「住いとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。
  • 2000年1月28日、朝日新聞「天声人語」に外断熱しかやらない工務店主として取り上げられた。
  • 現在マツミハウジング(株)相談役
    「いい家」をつくる会代表
  • 著書新「いい家」が欲しい。
    (創英社/三省堂書店)
    「涼温な家」
    (創英社/三省堂書店)

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