涼温な家 住み心地体感ハウス

松井修三の
思ったこと、感じたこと

「涼温な家」第2版が昨日発売された。

投稿日:2014年8月8日

143ページに「御社の評判」がある。

東京都町田市で建てられたYさんが、インターネットで見つけたマツミの評判が気になってしまい、「『いい家』が欲しい。」を読んで感動して建て替えを決断した母親を制止。まず、実際に住んでいる方の感想を聞きに行く状況が書かれている。


その後、Yさんとはこんなやり取りがあった。Yさんは夏の暮らし方について主張された。

「センターダクト方式の換気の合理性は理解できるが、CDエアコンについては疑問がある。昼間は、ほとんど母親が一人でいるのだから、1階に1台のルームエアコンで個別に冷房をした方がいい」と。

その意見に対して私は、「Yさんは帰宅した時、『ウワーッ、涼しい』と感じ、2階に上がって自分の部屋に入ると暑く感じ、エアコンをつける。1階に下りて食事をした後で2階の書斎に入ると暑く感じ、エアコンをつける。結局3台のエアコンをつけることになる。

蓄冷・保冷が不十分なままエアコンを止めてベッドに入ると、夜中に暑くて目が覚めることになりかねない。

個別エアコンだと、住人は必要なところだけしか使おうとしないものだ。そして快適差を意識すると、不快なところへは行きたくなくなる。どうしても動きが減ってしまう。家中どこでも気持ち良く利用できるとなると、お母さんの活動量が増える。1日、2から3回、階段を上り下りするだけでも高齢者は脳を刺激され元気になる。それにお母さんは、個別エアコンだと風に悩むことになるはず。性能がいい家では、それが一番の悩みになるものだ」と説得に努めた。


Yさんは、昨年の夏に横浜体感ハウスに来られ、2時間ほどを過ごされてから、「涼温換気」を採用された。お母さんから、先月達筆な礼状をいただいた。

「すばらしい住み心地を毎日満喫しています。体が楽で助かります」と絶賛の内容だった。そしてつい最近、Yさんからも礼状をいただいた。

「実際に住んでみて、本に書かれていることが真実で、本当に住み心地がいいことが分かりました。心から満足しています」。

  • 松井 修三プロフィール
  • 1939年神奈川県厚木市に生まれる。
  • 1961年中央大学法律学科卒。
  • 1972年マツミハウジング株式会社創業。
  • 「住いとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。
  • 2000年1月28日、朝日新聞「天声人語」に外断熱しかやらない工務店主として取り上げられた。
  • 現在マツミハウジング(株)相談役
    「いい家」をつくる会代表
  • 著書新「いい家」が欲しい。
    (創英社/三省堂書店)
    「涼温な家」
    (創英社/三省堂書店)

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