涼温な家 住み心地体感ハウス

松井修三の
思ったこと、感じたこと

建ててから読む

投稿日:2014年7月3日

神奈川県伊勢原市のY邸のお引き渡しが無事終わった。

大山を一望できる高台にあるY邸の窓から見下ろすと、眼下に広がる分譲地には、片流れ屋根一面に太陽光パネルを載せた一条工務店をはじめとする大手ハウスメーカーの家々が建ち並んでいる。


Yさんは、素晴らしい笑顔で言われた。

「老後をどのような家で暮らすのが良いのか、ずいぶん考えました。久保田さんの本を読んで、こんな住み心地の良い家で暮らしたいと思い、社長さんの本を読んで換気の大切さを学び、太陽光発電でいくら儲かるという家ではなく、マツミさんの信条に掛けることにしたのでした。

老後は、一日でも長く健康で暮らしたい。きっとこの家は、私の期待に応えてくれることでしょう」

私は、「新『いい家』が欲しい。」を記念にと差し上げた。

「うわーっ、うれしい!実は、私はまだ会長さんの本は読んでいなかったのです」

「もう読む必要はありません。これは記念です」

するとYさんは両手で受け取りながら、

「いえいえ、ぜひとも読ませていただきます」と言われた。

「では、睡眠薬代わりにしてください」

「とんでもありません。きっと、一気読みするでしょう」

Yさんは、頬を紅潮させて言われた。


帰りの車中で、社長が言った。

「うちのお客様で、建てられてから『いい家』を読むという人は珍しいですね。でも、建てて良かったと確信されるでしょう」と。

私も、そう思う。


帰りは、海老名ジャンクションで事故が発生したため渋滞に巻き込まれたが、行きは小平事務所を出発して56分でY邸に到着した。

圏央道を利用できるようになったおかげである。

  • 松井 修三プロフィール
  • 1939年神奈川県厚木市に生まれる。
  • 1961年中央大学法律学科卒。
  • 1972年マツミハウジング株式会社創業。
  • 「住いとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。
  • 2000年1月28日、朝日新聞「天声人語」に外断熱しかやらない工務店主として取り上げられた。
  • 現在マツミハウジング(株)相談役
    「いい家」をつくる会代表
  • 著書新「いい家」が欲しい。
    (創英社/三省堂書店)
    「涼温な家」
    (創英社/三省堂書店)

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