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住み心地のいい家 「涼温な家」を建てています。 「涼温な家」マツミハウジング

涼温な家 住み心地体感ハウス

松井修三の
思ったこと、感じたこと

猛暑日の上棟

投稿日:2014年7月25日

全国的に猛暑となった今日、東京都日野市でI邸の上棟が行われた。

熱中症になる者もなく、雷雨にも見舞われず、無事予定どおりに終わった。

私は、最も暑い午後3時ごろに、横浜市都筑区のK邸に向かって歩いていた。コインパーキングから5分ほどの距離なのに、全身が燃えるような熱気に包まれ、熱中症の危険を感じたほどの暑さだった。この最中に上棟している鳶や大工さん、社員のことを心配しつつ、これから訪問するK邸の状況をあれこれと想像していた。

「思ったほど、涼しくならない」というクレームをいただいたからだ。

玄関を入ると、期待した涼しさがなかった。

お話を伺うと、タイマーで朝5時から40%節電で2時間CDエアコンをつけ、日中は止めておくとのこと。夜11時から2時間だけ同じ設定でつけるそうだ。つまり1日4時間だけ。これでは南西の角地に建つK邸は、日に日に蓄熱量が増え、猛暑日が連続したら暑くなってしまうのは止むを得ない。

猛暑日が連続するようなら、70%節電・設定温度25度・風量弱で、蓄冷・保冷効果が出るよう窓の管理を徹底し、24時間運転をするといいのだが、K邸は蓄熱・保温状態になってしまっていた。それでも、28度から29度ぐらいなので、扇風機を使えば我慢できる。

そこで我慢しないで、もう2度から3度低くなるようにエアコンを働かせると申し分ない涼しさが得られるはずなのだが、Kさんはエアコンをこれ以上は使いたくないと言われた。

私は返事に窮して、話題を変えた。

Kさんは、ピアノを習っている。グランドピアノの譜面台にはショパンのノクターン2番の譜面が開かれていたので、ぜひにと頼んで弾いてもらったところ実に上手だった。私は、20番が大好きだと話すとKさんは目を丸くして言われた。

「実は、20番か2番にするか迷ったのです。2番をマスターしたら、20番に挑戦します」と。

  • 松井 修三プロフィール
  • 1939年神奈川県厚木市に生まれる。
  • 1961年中央大学法律学科卒。
  • 1972年マツミハウジング株式会社創業。
  • 「住いとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。
  • 2000年1月28日、朝日新聞「天声人語」に外断熱しかやらない工務店主として取り上げられた。
  • 現在マツミハウジング(株)相談役
    「いい家」をつくる会代表
  • 著書新「いい家」が欲しい。
    (創英社/三省堂書店)
    「涼温な家」
    (創英社/三省堂書店)

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