涼温な家 住み心地体感ハウス

松井修三の
思ったこと、感じたこと

「低炭素住宅」認定時代と工務店の立ち位置

投稿日:2014年4月16日

「いい家」をつくる会セミナーが開かれた。

13時からム17時まで、途中10分間の休憩を挟んで、内容豊富な勉強をした。

1999年に制定された「次世代省エネ基準」は、2020年に義務化となる。そのベースには、「都市の低炭素化の促進に関する法律」(エコまち法)があり、「低炭素建築物認定制度」が創設され、2013年からスタートした。いよいよ、住宅もCO2削減と、真正面から向かい合わなければならなくなったのだ。

認定基準では、外壁や開口部の断熱・気密性を高め、設備類を2012年時のものと比べてエネルギー消費量を10%以上削減できるものを選択しなければならない。


これからの時代、工務店の立ち位置はどうあるべきか、「涼温換気の家」は国の方針に適うものなのか否かを徹底検証した。

松井祐三がそのために用いた様々データやシュミレーション動画に、約60名の参加者は大きく頷いていた。とくに、ルームエアコン、一般的な全館空調、涼温換気の三つの方法による冷暖房の違いをシュミレーションし、涼温換気がダブル断熱をし、窓の性能を上げた家で用いられた場合の動画は説得力があった。

「換気経路」をこれまでの常識と180度逆転させた効果の確かさに、会場には感動がみなぎるのがはっきりと分かった。

国が何を求め、我々「いい家」をつくる会の工務店がどう応えるのか、道筋、立ち位置を明確にした今日のセミナーに対し、懇親会の席でみなさんがやる気と感謝の言葉を熱く語ってくれた。

それだけでなく、もっと勉強したいので機会をつくって欲しいという真剣な要望が多く聞かれた。

  • 松井 修三プロフィール
  • 1939年神奈川県厚木市に生まれる。
  • 1961年中央大学法律学科卒。
  • 1972年マツミハウジング株式会社創業。
  • 「住いとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。
  • 2000年1月28日、朝日新聞「天声人語」に外断熱しかやらない工務店主として取り上げられた。
  • 現在マツミハウジング(株)相談役
    「いい家」をつくる会代表
  • 著書新「いい家」が欲しい。
    (創英社/三省堂書店)
    「涼温な家」
    (創英社/三省堂書店)

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