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住み心地のいい家 「涼温な家」を建てています。 「涼温な家」マツミハウジング

涼温な家 住み心地体感ハウス

松井修三の
思ったこと、感じたこと

ペリメーターゾーンの常識を覆す

投稿日:2014年2月20日

今日、町田市でS邸のお引き渡しが無事に行われた。

快晴とはいえ、そちこちに積み上げられた雪が解けないままに残っていて、風がとても冷たく感じた。


仮住まいが近くなので、Sさんは80歳になる母親と歩いて来られた。玄関を入った瞬間に、お二人は「ウワー、あたたかい!」と感嘆された。

Sさんは、契約当初、「涼温換気」はまだ実績が少ないので個別のエアコンを望まれたのだが、昨年、夏の暑い最中に「涼温換気」の涼しさを体感され、「涼温換気」に移行したという経緯がある。

Sさんは、満面の笑顔で言われた。

「正直に言って、驚きました。こんなに暖かくて気持ちいいとは。最初に疑ってしまってごめんなさい。我が家ではないみたいです。横浜体感ハウスと同じ暖かさ、空気感なので、そこにいるような錯覚をしますよ」とたいへん喜んでくださった。


今日のお引き渡しでは、社長がチノー社製の「携帯用熱画像カメラ」を持ってきた。私は持たせてもらって、早速センターダクトの給気口に向けてみた。そこから吹き出る気流は、1メートルも離れるとほとんど感じないのに、熱が床に広がっていく様子が鮮明に映し出される。

私は、それを見て感動して言った。

「たったこれだけの暖気の吹き出しで、家中が温かくなるのが不思議です。それだけ、マツミの家の性能がいいということですよね」と。

傍らにいた工事部長の篠田さんが、

「建売住宅のわが家を、このカメラを借りて見たのですが、どの部屋もマツミの工事中の家よりも青が濃い、つまり寒々としていました。ガスファンヒーターが、吹き出す熱は真っ赤に表示されますが、床・壁や天井は青いままです。いかに、断熱性能に違いがあるか、情けなくなりました」と、嘆くように言った。

すると、松井さんがこんな説明をしてくれた。

「ペリメータゾーンといって、窓や外周の壁から約5メートルの範囲は、寒いところとされているので、熱源はそのゾーン内に設置すべきだというのが、空調業界のこれまでの常識になっています。『涼温換気』は、その逆をやっているのです。すなわち中心からペリメーターゾーンに向かって暖房するという。それも、久保田さんが感心したように極めて緩やかな暖気で。

窓と壁の断熱性能を高めて、『センターダクト換気』を採用すれば、常識を覆せるということです。篠田さんの家ではガスストーブを使っても、そのゾーンが一向に消えない。ということは断熱性能が低いと言うことだね。解決策は」と言おうとしたときに、二階からSさんが下りて来られた。

お母さんが言われた。

「どこに行っても温度差がないって素晴らしいですね。前の家の二階は、夏は暑くて、冬は寒くて行くのに覚悟が必要でした。この格好を見てください。仮住まいは、もうこれ以上は重ね着ができないほど着込んでいても寒いです。この家では、汗が出そう。今夜から泊まりたいですよ」と笑われた。

Sさんが満足気に、「本当に思い切って建て替えて正解でした。うれしいです」と、喜んでくださった。

                      久保田紀子

  • 松井 修三プロフィール
  • 1939年神奈川県厚木市に生まれる。
  • 1961年中央大学法律学科卒。
  • 1972年マツミハウジング株式会社創業。
  • 「住いとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。
  • 2000年1月28日、朝日新聞「天声人語」に外断熱しかやらない工務店主として取り上げられた。
  • 現在マツミハウジング(株)相談役
    「いい家」をつくる会代表
  • 著書新「いい家」が欲しい。
    (創英社/三省堂書店)
    「涼温な家」
    (創英社/三省堂書店)

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