涼温な家 住み心地体感ハウス

松井修三の
思ったこと、感じたこと

ポチや役所広司に負けてたまるか!

投稿日:2013年1月3日

写真は、今日の新宿・紀伊國屋書店本店4階にある「家づくりコーナー」。

平積みと棚置きの本の数をざっと数えると500冊はある。私は、1999年に「『いい家』が欲しい。」が発売されて以来、構造・断熱・換気、そして冷暖房の方法に関して違う意見の本には必ず目を通すことにしている。中には私の本を露骨に批判しているものもあるが、謙虚に冷静に読ませていただく。

気になる箇所、教えられたところには赤線を引き、付箋を打っておいて何回も読み直す。それらと照らし合わせ、実際の家づくりを比較検討し、自分の考えに間違いや見当はずれがないか否かをチェックし、修正すべきところは増刷や改定のたびに書き直してきた。

「いい家三部作」が訴える家造りの真実に、一人でも多くの方が目覚めることを願って。


正月休みには、専門紙と雑誌に丹念に目を通す。それと、ハウスメーカーの広告である。とくに後者は、書斎の真ん中に置かれた大きなテーブルに広げてじっくりと見直す。彼らの戦略は、住み心地の乏しさを、巧みな広告術を駆使していかに糊塗するかにある。

その成果は、今年も見事なまでに実りそうだ。

「いい家」をつくる会のみなさん、ポチや役所広司に負けてはならない。

  • 松井 修三プロフィール
  • 1939年神奈川県厚木市に生まれる。
  • 1961年中央大学法律学科卒。
  • 1972年マツミハウジング株式会社創業。
  • 「住いとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。
  • 2000年1月28日、朝日新聞「天声人語」に外断熱しかやらない工務店主として取り上げられた。
  • 現在マツミハウジング(株)相談役
    「いい家」をつくる会代表
  • 著書新「いい家」が欲しい。
    (創英社/三省堂書店)
    「涼温な家」
    (創英社/三省堂書店)

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