涼温な家 住み心地体感ハウス

松井修三の
思ったこと、感じたこと

仕事始め

投稿日:2013年1月6日

(小玉と後藤がお客様との打ち合わせのため欠席。

社長が撮影)

仕事初めの今日、社員一同、熊野宮神社で初詣を済ませ、事務所前で集合写真を撮った。「今年もいい家を造るぞ!」と.気合を込めて。


2011年7月にお引き渡しをしたS様夫妻が来社された。

私の誕生日プレゼントにと、源氏物語に登場する十二単をまとった姫の木組みを持参してくださったのだ。

素材になる絵をカーボンで写し取り、いったんシナベニヤで各パーツの型をとる。

そして、木の色や木目を選びながら一番細い糸のこで5ミリ厚の板からパーツを生み出していく。その一つ一つに丁寧に面取りする。神経がすり減るような根気のいる作業だけに、一日に5パーツを作るのが精いっぱいだったとのこと。

ゆったりして艶やかな黒髪は黒檀。十二単の着物は、形もさることながら色を組み合わるのが大変で、いったんは出来上がりをあきらめかけたがプレゼントしたいという一心でつくり上げたそうだ。

途中、奥さんから着物の色柄についていろいろとアドバイスを受けたので、この作品は夫婦の共同作業ですとSさんは謙遜された。傍らで奥さんが「主人にとっては、自分の娘を嫁に出すような心境のようです」と笑われた。

作品といえどもお姫様をプレゼントされたのは生まれて初めてである。

早速、2階の応接ルームの壁に飾った。

木々の組み合わせで生まれたお姫様は、たおやかで気品にあふれ、雅びである。うっとりと眺めていると、姫が微かに笑ったように思えた。


今年最初の勉強会は、2組の方からプラン依頼をいただいた。事務所と体感ハウスの暖かさは、お客様に感動を与えたようだ。


夜には、社員一同で新年会を行い、各自に目標や夢を語ってもらった。

「具体的にマツミの家に住みたい」と希望する社員が三人もいた。お客様に「四つの不」すなわち、不安・不満・不快・不信を与えなくできるならば、夢は必ず近いうちに叶えることができると、私は約束した。

  • 松井 修三プロフィール
  • 1939年神奈川県厚木市に生まれる。
  • 1961年中央大学法律学科卒。
  • 1972年マツミハウジング株式会社創業。
  • 「住いとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。
  • 2000年1月28日、朝日新聞「天声人語」に外断熱しかやらない工務店主として取り上げられた。
  • 現在マツミハウジング(株)相談役
    「いい家」をつくる会代表
  • 著書新「いい家」が欲しい。
    (創英社/三省堂書店)
    「涼温な家」
    (創英社/三省堂書店)

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