涼温な家 住み心地体感ハウス

松井修三の
思ったこと、感じたこと

横浜市青葉区あざみ野のH様より

投稿日:2013年1月22日

早いもので、「新換気SA‐SHEの家」の引渡しを受けてからまるまる2年の歳月が経ちました。当時1歳4か月ほどだった双子の一花と大生もおかげさまで元気に3歳と4か月になりました。

四季を通して感じたことを1年経ったらお伝えしようと思っていたのですが、仕事や子育ての忙しさに、気がついたらあっという間の2年です。


<外観>

今でも、前の坂道の上から我が家のたたずまいを眺めるたびに「いいなぁ」と、うれしいため息が出ます。そのデザインは、奇をてらうこともなく、ある意味オーソッドクスなのですが、古臭くなく飽きのこない、そしてディテールにはしっかりと新しさがあります。斬新なもの、流行を追いかけたものは、飽きやすいし、疲れる気がします。私は、わが家のどこか懐かしいような落ち着きのあるデザインがとても気に入っています。


<1年中、裸足の家>

我が家では、全員が1年中ほぼ裸足で過ごします。もちろん真冬もです。床暖房でもないのに無垢のフローリングは冷たくなく、梅雨時でもベタベタすることはありません。床暖房は親戚の家にありますが、すぐ足が熱くなってしまい苦手です。私はいつも家に帰りつくと、まず靴下を脱ぎます。素足の解放感とくつろぎ感が大好きなんです。子どもたちも裸足で走り回っています。おかげさまで最近はずいぶんしっかりした土踏まずができてきました。でもこれって、驚異的なことですよね?だって、今は真冬ですから。


<本当に空気が気持ちいい>

春、秋はもちろんですが、真夏でも真冬でも外がどんなに暑かろうが寒かろうが家の中はとても快適です。快適すぎて、外出の服装のチョイスに失敗したことも一度や二度ではありません。外から帰ってうがいをして、家の中で深呼吸すると、とても気持ちが良くて心身ともにリフレッシュ出来ます。

「空気が気持ちいいなあ」と日々実感しています。


冷暖房についてですが、家が小さいこともありますが夏でも小屋裏の6畳用のエアコン1台の連続運転でほぼ足りてしまいます。よっぽど暑い日か、お風呂上りにたまにリビングのエアコンをつけるぐらいで、寝室のある1階にはそもそもエアコンがありません。それでも、扇風機を軽く回せば十分快適です。

寒がりでエアコンが苦手な妻も心地よさそうですし、子どもたちも「あせも」に悩まされることなく夏を過ごしました。冬は冬で、以前ここに建っていた家では(断熱材の無い築40年になる家とはいえ)暖房しても靴下の上にフリースの靴下を重ね、はんてんかダウンジャケットを羽織っていたのがウソのようです。それが今では、前に書きましたが真冬に裸足で過ごしています。真冬でなければTシャツで過ごすことも珍しくありません。

暖房のモアッとした感じが苦手なのですが、それが一切なく家中が暖かい。近所のスーパーの配達のおじさんが玄関口で暖かさに驚いています。

2年前、まだまだ人見知り、場所見知りが激しくてどちらかと言えば臆病だった子どもたちが、年末のお引渡しの時には家に入るなり楽しそうにはしゃぎながら走り回っていたのが忘れられません。胎内記憶でもあるのかなあと思っていたのですが、きっとこの家の包み込むような優しさ、心地よさ、安心感を本能的に感じ取ったのだと今では思います。子どもたちは、もちろん今もおウチが大好きです。


<東日本大震災のこと>

家を建て替えようと思った理由の一つに、地震への備えがありました。

以前の家で耐震診断をしてもらったら、「震度5強で倒壊のおそれあり」だったのです。「しっかりした家にしたい」という思いは強く、大手メーカーの耐震設備や鉄骨造も当初は検討しましたが、これという確信が持てませんでした。そんなときに「いい家が欲しい。」に出合い、マツミハウジングと出会いました。

震災で被害に遭われた方々には本当にお気の毒なのですが、我が家は改善していただいた地盤、擁壁、そして強固な基礎とTIPのしなやかな強さのおかげで、あの日の揺れにもしっかりと耐えることが出来ました。マツミさんに出会えたこと、完成が震災前だったこと、すべての幸運に感謝するばかりです。TIPの制震力は本当にすばらしいです。

震災後、この辺りは計画停電のエリアになりました。その経験からひとつだけ思うことがあります。トイレは何の迷いもなくタンクレスにしたのですが、もしかしたら、2つあるトイレのうち1つは電気を必要としない旧来のタンク式にするというチョイスもあったのかもしれません。バケツの水で流せるのですが、タンク式なら水さえ止まっていなければ、普段通りにストレスなく使えたと思います。停電や災害で普段通りでない中、ひとつでも「普段通り」であることは大切なことかもしれません。


<感・感・感の日々>

我が家の感想は、「感性」にひびく「感嘆」の連続であり、それはやがて「感動」にいたり「感謝」の気持ちでいっぱいです。

「満足する家にたどり着くには2回3回建ててはじめて・・・」などという格言?もあるようですが、私たちは初めての家造りで、お世辞抜きで100%満足の家を手に入れることが出来ました。この住み心地は、何物にも代えることが出来ません。本当にありがとうございました。


会長さんや社長さん、久保田さん、設計の川上さん、現場監督の篠田さん、そして大工さんやすべての職人さんたちに、あらためてお礼申し上げます。川上さんには、何度もわがままな注文を聞いていただきました。コストダウンの方法や細かい変更にも快く応じていただき、またすばらしいデザインと設計をしていただきました。床を下げたり、天井を一部低くするなど目からウロコのアイディアにも感服しました。また施工中の大工さんのアイディアで生まれた収納や柱の角を丸くする細かい工夫などは、親戚に屋根職人がいるのですが、彼が「これはいい仕事だなあ」と感心していました。おかげさまで本当に住み心地よく、安心して毎日を暮させていただいています。

これからも細かいご相談もたくさんしてしまうかと思いますが、末永く子どもたちの代まで、この家と私たち家族をよろしくお願いいたします。


長々と書きましたが、日々自分自身の感じていること、感謝の気持ちをお伝えしたくて筆を取りました。

これからも「涼温換気」など進化するマツミの家づくりを楽しく注目していきたいと思っております。

まだまだ寒い日が続きますが皆様どうぞご自愛ください。ありがとうございました。

  • 松井 修三プロフィール
  • 1939年神奈川県厚木市に生まれる。
  • 1961年中央大学法律学科卒。
  • 1972年マツミハウジング株式会社創業。
  • 「住いとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。
  • 2000年1月28日、朝日新聞「天声人語」に外断熱しかやらない工務店主として取り上げられた。
  • 現在マツミハウジング(株)相談役
    「いい家」をつくる会代表
  • 著書新「いい家」が欲しい。
    (創英社/三省堂書店)
    「涼温な家」
    (創英社/三省堂書店)

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