涼温な家 住み心地体感ハウス

松井修三の
思ったこと、感じたこと

天使か悪魔か

投稿日:2014年3月9日

阿木燿子と言えば、知らない人はそうはいなかろう。

その人が昨日の日経夕刊に「天使か悪魔か」というエッセイを書いていた。驚異の高齢者ロックバンドであるローリングストーンズの演奏会の感想である。ミック・ジャガー(71歳)に関する描写は、阿木さんの興奮した息遣いまで聞こえてきそうなリアルなものだった。

このエッセイで、「主人」という言葉が3回用いられていた。

「主人」とは、言わずと知れたミュージシャン(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E5%AE%B6)・俳優(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%B3%E5%84%AA)の宇崎竜童(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%B4%8E%E7%AB%9C%E7%AB%A5)さんだ。


「帰り道、主人に聞いてみた。ミックって天使なのかしら、悪魔なのかしらと。主人曰く、きっと悪魔の振りをした、天使なんだよ。その言葉にいたく納得。天使でなければ、こんなに人を幸せになんかできない」。


ご主人が言われるとおりだと思う。私は、おこがましくも創業以来、「住まいとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願うものでなければ、家づくりに携わってはならない」という信条を大切にして家づくりを生業としてきたが、お引き渡しをするたびに、信条に恥じるところがなかったかと反省することしきりである。


それでも、どんなに体調が悪くても勉強会を開いてきた。自分の信念を一人でも多くのお客様に訴えたいからだ。それが、目が赤いという理由で休んでしまっていいのか自問した。

今日も鏡に向かって堺雅人スマイルを演じてから、これなら大丈夫とひとり合点して勉強会に出席した。


これから家を建てるには、重要なことが三つある。

一つは、地震に強いこと。

二つは、シロアリに強いこと。

三つは、住み心地が良いことだ。


住み心地を良くするには、四つの要素をクリアーしなければならない。

一つは、構造を木造軸組とする。

二つは、外断熱(外張り)とし、高気密にこだわること。

三つは、機械換気の必要性を理解すること。

四つは、冷暖房の方法を決めること。

以上を、究めるならたどり着く家、それが「涼温な家」である。


私は、阿木さんが書いているように、70歳を過ぎても「未だに彼等は、活火山から噴き出す熱く燃えて転がる石」のようでありたいと思いつつ、心を込めてお話しした。

参加者は4組と少なかったが、3組の方からプラン依頼をいただいた。

  • 松井 修三プロフィール
  • 1939年神奈川県厚木市に生まれる。
  • 1961年中央大学法律学科卒。
  • 1972年マツミハウジング株式会社創業。
  • 「住いとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。
  • 2000年1月28日、朝日新聞「天声人語」に外断熱しかやらない工務店主として取り上げられた。
  • 現在マツミハウジング(株)相談役
    「いい家」をつくる会代表
  • 著書新「いい家」が欲しい。
    (創英社/三省堂書店)
    「涼温な家」
    (創英社/三省堂書店)

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