涼温な家 住み心地体感ハウス

松井修三の
思ったこと、感じたこと

マンションか注文住宅か?

投稿日:2013年12月12日

横浜市都筑区でK邸の上棟が無事行われた。

Kさんは、こんな挨拶をされた。

「いま住んでいる家を処分して、マンションに移り住もうと考え、ある不動産業者のところに相談に行きました。担当してくださった業者さんは、意外なことを言われたのです。

マンションはお止めになった方がいいですよ。多くの人が、住み心地が悪いと苦情を言われます。木造の家を建てられたらいかがですか?

老後は玄関のカギひとつで出入りできる暮らしがいいと思い込んでいましたし、それにいま住んでいるところにはもう住みたくないと思っていましたから、私は想定外のアドバイスを受けて、すっかり戸惑ってしまいました。

そこで、本屋さんに行って住宅に関する本を探し求めました。

偶然、最初に手にしたのが久保田さんの「さらに『いい家』を求めて」でした。パラパラとめくってみて、ああこれは家相の本なのだと勘違いしたのですが、まずは家相が大事だと思い買いました。

読んでいくと、松井さんの「『いい家』が欲しい。」へと導かれました。そういえば、10年ほど前から一流紙の一面下段に『建ててしまった人は読まないでください。ショックを受けますから」と大変気になるコピーがあったのを思い出し、さっそく買い求め読んでいくうちに、なるほど、久保田さんが大手ハウスメーカーとの契約を破棄してまで松井さんがお勧めの「いい家」を建てた理由が納得できました。

早速勉強会に参加したのですが、そのときにはマツミさんにお願いすると決めていました。私が老後を託すには、このような住まいしかあり得ないと確信していたのです。

地鎮祭の日は、台風27号が接近中でひやひやさせられ、一昨日の上棟予定日は雨で延期となり、ついてないなーと心配したのですが、今日は素晴らしいお天気に恵まれました。

皆様のお力でこのように見事に上棟された姿を目の当たりにして、つくづくマンションにしなくて本当に良かったと思っています」。


Kさんは、住まいの便利さよりも住み心地の良さを選ばれた。その選択に、ご両親が遠くからエールを送っているかのように、南西の夜空には金星がひときわ輝いて見えた。

                      久保田紀子

  • 松井 修三プロフィール
  • 1939年神奈川県厚木市に生まれる。
  • 1961年中央大学法律学科卒。
  • 1972年マツミハウジング株式会社創業。
  • 「住いとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。
  • 2000年1月28日、朝日新聞「天声人語」に外断熱しかやらない工務店主として取り上げられた。
  • 現在マツミハウジング(株)相談役
    「いい家」をつくる会代表
  • 著書新「いい家」が欲しい。
    (創英社/三省堂書店)
    「涼温な家」
    (創英社/三省堂書店)

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