涼温な家 住み心地体感ハウス

松井修三の
思ったこと、感じたこと

「積水ハウスがいい」と母は言う。

投稿日:2013年12月15日

今日の横浜勉強会には、お二人の内科医さんが参加されていた。お二人もいらっしゃるのを知ったのは個別相談のときだった。


久保田さんは、PM2.5の肺がんリスクについて、マスコミの報道を参考に語っただけに、個別相談のお相手も内科医と知って、どっと汗が噴き出したそうだ。

でも、思いやりのある先生だった。

「いやいや、とても参考になりました」と笑顔で言ってくださった。気を取り直した久保田さんに先生は、こんな話をされた。

「3年前に大阪の大成さんの勉強会に参加し、母と一緒にお二人のお話を聞いてから、いまだに決めかねています。というのは、当時から母が積水ハウスで建てたいと言い張っているものですから。母に言わせると、積水ハウスの寄棟の屋根の形が気に入った、大成さんは換気の都合でどうしても切妻になる、それが嫌だと言うのです。

私はどうしても『涼温換気の家』にしたいのです。もうこれ以上迷っていられない事情があるので、本家本元の体感ハウスへ行って、もういちどお話を聞いてみようとやってきたのです」。


話を聞いて、久保田さんは言った。

「そうでしたか。お母様を何としても説得したいですね。確かに、積水さんのお家は見た目がすばらしいですよね。本当に残念なことに、住み心地の良さは目で確認できません。何か、いい方法はないものでしょうか?」と私に助け船を求めてきた。

「難しいですね。いろいろと説得されているのでしょう?」

「ええ。いろいろな角度から説得を試みてきたのですが、向こうの営業マンさんも熱心で、母はお人柄にも惚れているようで、かといって、78歳になる母と同居せざるを得ない私の立場としては、住む気になれなくて、ほとほと弱っています」

「よくある話としては、親はこの家に住みたい、だけど子供さんは大手ハウスメーカーがいいというケースです。3年経っても、お気持ちが変わらないのであれば積水ハウスさんで建てられては・・・」私は、口ごもってしまった。すると久保田さんが言った。

「このすばらしい住み心地をお母様にお土産として差し上げたいのですが、そうもいきません。そこで提案なのですが、私の自宅も体感されて、それを土産話とされては」と、提案した。

先生の顔がパッと明るくなった。

「それはありがたいことです」


30分ほどして、ふたりが戻ってきて先生が言われた。

「いやー、エアコンをつけない状態であんなにも温かいなんて、驚きました。それと、間取りと広さが、私が望んでいたのとそっくりだったのにたいへん感激しました。母にいい土産話ができました」

と、満面の笑顔で感謝された。


今日は、もう一人の先生を含めて2件のプラン依頼を受けたのだが、その方の動向がとても気になる勉強会だった。

  • 松井 修三プロフィール
  • 1939年神奈川県厚木市に生まれる。
  • 1961年中央大学法律学科卒。
  • 1972年マツミハウジング株式会社創業。
  • 「住いとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。
  • 2000年1月28日、朝日新聞「天声人語」に外断熱しかやらない工務店主として取り上げられた。
  • 現在マツミハウジング(株)相談役
    「いい家」をつくる会代表
  • 著書新「いい家」が欲しい。
    (創英社/三省堂書店)
    「涼温な家」
    (創英社/三省堂書店)

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