涼温な家 住み心地体感ハウス

松井修三の
思ったこと、感じたこと

「涼温換気」にしてみて感じたこと

投稿日:2013年2月9日

神奈川県大和市中央林間の岸さんからメールをいただいた。


昨年の年末に「新換気システム」を「涼温換気」にしていただきました。

我が家は一階と二階を合わせて46坪で、西側の世帯を少し広くした縦割りの二世帯住宅です。

以前は、換気装置がそれぞれの世帯の小屋裏にありましたが親世帯のは撤去し、私の世帯(以後子世帯表記)のを大型のタイプに代え、ダクト用エアコンを一台組み合わせたわけです。


涼温換気の良い点は、一度暖かくなると温度を維持するのが簡単なことです。外断熱に使用しているポリスチレンが暖気を跳ね返し、その内側にあるTIPの杉板や構造材に蓄熱されて保温力が発揮される感じがします。

床下にも吹き出しているおかげで、床下の温度が以前より数度高くなりました。


雪が舞う日や、寒気が入り気温が低い日にはエアコンを70%(3.5kw)で連続運転します。

最近は昼間の気温が高い日が多いので、エアコンの出力を40%(2.0kw)にし、スケジュールタイマーを活用して午前10時から午後5時まで運転を停止しています。

その間、室温が1℃程下がりますが、再びエアコンが動き出すと1時間もあれば家全体が十分暖かくなってきます。


これまでやってきた蓄熱暖房器と涼温換気エアコン暖房の体感の違いですが、同じ室温でも涼温換気エアコンのほうが暖かく感じます。また、冬の時期に風呂から出ると一瞬寒さを感じてしまいますが、涼温換気エアコンにしてからはあまり感じなくなりました。

それと、夕方から夜にかけて蓄熱暖房器だと我が家では室温が少し下がり気味でしたが、涼温換気エアコンですとそのようなことがなく、さらに快適になり、夕食を食べた後の家族団欒がより一層楽しくなりました。


きれいで暖かな空気に全身が包まれる感じは素晴らしいです。ランニングで痛めた膝がとても楽になり、心と体が共に浄化した気がしています。大好きなオーディオですが、音がほぐれてきてしなやかさが増し、朗々としてスピード感溢れる音が出るようになりました。

このように冬に関しては、「涼温換気」は申し分のない性能を発揮しているだけに、いまから夏の来るのが楽しみでなりません。

住み心地が良くなり、節電にも協力できるのですから涼温換気は素晴らしいと思います。工事を実行していただいた皆様に心から感謝を申し上げます。

                      岸 由希夫

  • 松井 修三プロフィール
  • 1939年神奈川県厚木市に生まれる。
  • 1961年中央大学法律学科卒。
  • 1972年マツミハウジング株式会社創業。
  • 「住いとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。
  • 2000年1月28日、朝日新聞「天声人語」に外断熱しかやらない工務店主として取り上げられた。
  • 現在マツミハウジング(株)相談役
    「いい家」をつくる会代表
  • 著書新「いい家」が欲しい。
    (創英社/三省堂書店)
    「涼温な家」
    (創英社/三省堂書店)

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