涼温な家 住み心地体感ハウス

松井修三の
思ったこと、感じたこと

活況の勉強会

投稿日:2013年2月24日

このところ勉強会は、定員をオーバーする活況が連続している。今日も、みなさんが一語も聞き漏らすまいと熱心に耳を傾けてくださった。


いつも話していて思うことがある。

それは、ハウスメーカーの経営者の中に、「いい家三部作」の著者たちのように、自分が勧める家の住み心地について、自信と確信と責任をもって語れる人はいるだろうかという疑問である。

全国の住宅展示場にモデル棟を建て、新聞広告やテレビを用いてこの家はすばらしいと営業していても、経営者をはじめ役員たちはその家に住んだことがない人ばかりのようである。もし、とことん惚れて、これこそが最高にいい家だと信ずるならば、彼らが真っ先に住むはずだ。

このおかしさに気付いた人は、どんなに熱心に営業を仕掛けられてもハウスメーカーに頼む気になれないだろう。


「家に帰ればセキスイハウス」というキャッチコピーは、住み心地に対するメーカーの自信と確信と責任の表明なのだろうが、その価値の乏しさに気付いた住人にはこれほど虚ろなコピーはないと思う。

  • 松井 修三プロフィール
  • 1939年神奈川県厚木市に生まれる。
  • 1961年中央大学法律学科卒。
  • 1972年マツミハウジング株式会社創業。
  • 「住いとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。
  • 2000年1月28日、朝日新聞「天声人語」に外断熱しかやらない工務店主として取り上げられた。
  • 現在マツミハウジング(株)相談役
    「いい家」をつくる会代表
  • 著書新「いい家」が欲しい。
    (創英社/三省堂書店)
    「涼温な家」
    (創英社/三省堂書店)

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