涼温な家 住み心地体感ハウス

松井修三の
思ったこと、感じたこと

大工志望の新入社員

投稿日:2013年4月1日

(中央私の右隣から深澤・榎本・円成。私の左隣から社長・安部棟梁)

地元の田無工業高校から今年は、深沢 樹(たつき)さんが工事部に大工を志望して入社した。

ラグビーをしていただけに立派な体格をしており、眉毛が太く、凛々しいので昨年入社した榎本、円成よりも堂々として見える。

14年前に入社し、いまはマツミの棟梁として活躍している安部友郎さんは、こんな話を彼にした。

「お金をもらって仕事をする、それがプロだ。大工という仕事は怖い仕事だよ。手を動かしたことすべてが形となって残るからだ。同じプロであっても、仕事の質には雲泥の差がある。学ぶことのつらさにしっかり耐えて、精進し、一日も早く会社からもお客様からも喜ばれ安心していただける仕事ができるようになって欲しい」。


私は、彼に尋ねた。

「あなたは大工という仕事をして、どんな夢を叶えたいのか?」と。

すると彼は迷わず答えた。

「家を建てたいです。母のために自分の腕で・・・」

私は、その一言に胸を打たれた。そして誓った。母子家庭で育ち、専門高校を卒業し、迷うことなく大工を志望したこの若者を、必ず立派な棟梁に育てると。

  • 松井 修三プロフィール
  • 1939年神奈川県厚木市に生まれる。
  • 1961年中央大学法律学科卒。
  • 1972年マツミハウジング株式会社創業。
  • 「住いとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。
  • 2000年1月28日、朝日新聞「天声人語」に外断熱しかやらない工務店主として取り上げられた。
  • 現在マツミハウジング(株)相談役
    「いい家」をつくる会代表
  • 著書新「いい家」が欲しい。
    (創英社/三省堂書店)
    「涼温な家」
    (創英社/三省堂書店)

アーカイブ

2017年
2016年
2015年
2014年
2013年

▲ページの先頭へ