涼温な家 住み心地体感ハウス

松井修三の
思ったこと、感じたこと

「涼温換気」の「涼」の出番がやってきた!

投稿日:2013年5月11日

昨日は暑かった。

午後3時過ぎに事務所へ戻ると、工事部、設計部、総務部、経理部に各1人づつがいた。用事があって地下室に直行してみたら壁掛けエアコンが運転されている。

私は冷房しているとばかり思ったのだが、なんと暖房していたのだ。

その訳を4月に入社した新人の社員が説明した。

「4時からお客様が地下に来られるので、少し温めておいた方がよいかと思いまして」

つまり気を利かせたというわけだ。

「いま、外は28度。この地下室は24度、暖房する前は22度ぐらいだったはず。これからの季節は、地下室がヒンヤリ感じるのが当り前。そこをお客様に感じていただかなくては」と説明し、一階に上がってまた驚いた。

玄関ホールの天井埋め込み式エアコンがついている。

これまた新人さんの配慮だという。

「なんで涼温換気のエアコンをつけないと?」

その答えは、もったいないと思ったからだという。

私は、ゆっくりと話して聞かせた。

「そうだよね。120坪の広さの事務所にたった4人しかいない状況では、個別エアコンを使った方が省エネであり、効果的だと思うよね。

それが違うんだよ。個別エアコンではその周りしか効果が得られない。あなたは3台のエアコンをつけたけれど、涼温換気の1台をつけてやれば、事務所の全体に効果が及ぶんだよ。

今日のような場合、除湿さえできれば暑さを感じないで済むから、涼温換気の効果をお客様に知っていただく絶好のチャンスだよ。

もったいないのは使わないことだ」。


中間期にエアコンを使うのに抵抗を覚える人は決して少なくない。

どうしても「もったいない」と思ってしまうのだ。

ためしに「涼温換気」のスイッチを入れてみていただきたい。ものの10分もすると、冷風を感じるわけではないのに爽やか感に包まれのがわかる。このような時期は、30分もつけておけば十分だ。

1台のエアコンで、家中が同時進行で同じ状態になるから、1階・2階、トイレなどどこへ行っても温度差による不快を感じることがない。個別エアコンでは絶対に得られない快適さだ。


急に寒さがぶり返した日には、暖房のスイッチをポンと押せばいい。

扱いは極めて簡単。

こんなにいいものは、どこの住宅展示場を探しても体感できないはずだ。

  • 松井 修三プロフィール
  • 1939年神奈川県厚木市に生まれる。
  • 1961年中央大学法律学科卒。
  • 1972年マツミハウジング株式会社創業。
  • 「住いとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。
  • 2000年1月28日、朝日新聞「天声人語」に外断熱しかやらない工務店主として取り上げられた。
  • 現在マツミハウジング(株)相談役
    「いい家」をつくる会代表
  • 著書新「いい家」が欲しい。
    (創英社/三省堂書店)
    「涼温な家」
    (創英社/三省堂書店)

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